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日本の3大銀行 ミャンマーで免許取得へ10月1日 14時50分
「アジア最後のフロンティア」と言われ、今後の経済成長が期待されるミャンマーで、「三菱東京UFJ」、「三井住友」、「みずほ」の日本の3大銀行は、ミャンマー政府から支店の開設に必要な銀行業務の免許の取得が認められることになりました。
「三菱東京UFJ」、「三井住友」「みずほ」の3大銀行は、外資系銀行の業務を認めていなかったミャンマー政府が、一部の銀行に対して業務を認めるよう方針を転換したことを受け、ことし7月、ミャンマーでの支店の開設に必要な銀行業務の免許取得を申請しました。
関係者によりますと、審査の結果、3行すべてに免許の取得が認められることが分かりました。
3行は今後、現地で支店を開く準備に入り、ミャンマーに進出している日本企業などに対し、送金などの業務を行う方針です。
ミャンマーは、人口が5000万以上と、市場としては隣国のタイと同じくらいの規模で、民主化と経済改革によって今後の経済成長が見込まれるため、「アジア最後のフロンティア」とも言われています。
このため日本からも商社や自動車メーカーなどの進出が相次いでおり、日本の銀行が現地で業務を始めることで、進出が後押しされるか注目されそうです。
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