堀江氏と瀬戸内寂聴の対談で、両者の食い違いが話題になっている。
それが、「戦争になったら、さっさと逃げる」という堀江氏の主張である。
「僕は、(中略)戦争が起こったら、真っ先に逃げますよ。当たり前ですよ」
とのこと。
私も、間違いなく戦争になったら逃げる。だいたい今の政府や官僚機構に愛着もないし、国家は単なるヴィーグルにすぎない。株式会社とか、有限責任投資組合とかと対してかわらない、たんなる枠組にすぎない。
合理的に運営されていれば戦争なんて起こすはずがないが、それを敢えておこして国民を動員しようとするような枠組みは、べつに命を掛けて守る必要もないだろう。
さて、逃げる場合に、財産をどうすればいいのか。
戦争が始まったら、海外送金を禁止するというのは十分ありえる。預金の引き出し制限がかかる場合だってあるだろう。
インドの人はゴールドの装飾品を付けたり、あちらの筋のひとが純金のネックレスをしているのもそういうことだと聞いたことがある。要するに、身一つで逃げる事態を想定しているということだろう。
そういう時には、なにより、ビットコインが最適だ。ビットコインなら実態がないので、いくらでも貴方の身につけて国境をすり抜けることが出来る。いくらゴールドを身につけていても、国境でチェックされたら没収されてしまう。
ビットコインは、スマホやPCの中に貯めておくということが一般的だが、実は、誰にも盗むことも出来なければ、誰にも見つからない場所にビットコインをしまっておいて、身一つでそれをもって逃げ出すこともできる。
その場所とはどこか?
貴方の頭のなかである。
冗談ではなく。
ビットコインは、説明するとややこしいが256桁の1と0の暗号によって表現されている。この暗号さえ記憶しておけばよい。その場合、ビットコインは貴方の頭のなかにだけあり、それは誰にも盗み出すことはできない。
もちろん256桁の1と0を記憶するのは人間には難しいので、12個のワードからそれを再現できるような仕組みも存在している。つまり、12個のワードを覚えておけば、ビットコインを頭のなかに貯蓄しておくことができる。
金額に制限はないので、1億でも10億でも貯めておくことが可能だ。
有事を想定して、いまからビットコインを頭のなかに貯めておくといい。
それに、戦時は通貨の価値が毀損されるから、みんながビットコインを欲しがるようになる。おそらくどこでも喜んで受け取ってくれるだろう。
4万部突破!
20年たっても役立ち続ける、どんなひとでも役立つ、究極のベーシックスキル集。
数式なしでわかる、ビットコインの動作原理と技術。これ一冊でビットコインの仕組みは理解できます。ベスト入門書
Kindle 総合1位獲得
「自分の読書法と同じで共感できた」 「実はそうなんじゃないかということがズバリ指摘されている」 「いままでの読書に対する考え方が変わった!」
kindle 総合1位獲得
仕事に悩む、すべての人へ。お試しください。
「ノースキル文系学生に手をさしのべる本」「厳しいけど暖かい」「本格的な就活を始める前に学生も保護者もぜひ読んでほしい」