メルセデス・ベンツが、新型「Cクラス ステーションワゴン」を発表!
ニコ・ロズベルグまで呼んじゃうなんて、気合が半端じゃない(笑)
セダンよりちょっと早く手に入るかも?なCクラスワゴン
▼新型Cクラス ステーションワゴン発表会映像 ※ニコ・ロズベルグ登場は24:20~
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン スペック・改良概要・グレード・価格
スペック
- 全長×全幅×全高:4702×1810×1457mm
- ホイールベース:2840mm
- 後席膝周り:+45mm
エンジンスペック(2種)
改良概要・採用技術
- アルミニウム使用率を約50%にし、高張力鋼板と組み合わせたハイブリッドボディを採用
前型より約75kg軽量化 - 空気抵抗係数(Cd値):0.27
- 最大積載容量:1490L(前型+25L)
- リアシートの分割比率を、前型の2:1から40:20:40に
サスペンション(3種)
- AGILITY CONTROL(アジリティ・コントロール) サスペンション
走行状況に応じてダンパー内のオイル流量を変化。
通常走行時には快適な乗り心地、ハードな走行時には最大限の減衰力を発揮
(C180 ステーションワゴン、C180 ステーションワゴン アバンギャルド、C200 ステーションワゴン アバンギャルド) - スポーツサスペンション
AGILITY CONTROLサスペンションをベースに、スプリングとダンパーをハードに
(C180 ステーションワゴン スポーツ) - AIRMATIC(エアマティック) サスペンション
セグメント初のエアサスペンション
エアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御し、通常時から積載時まで変わらないロードノイズ特性、タイヤ振動特性を実現
(C200 ステーションワゴン スポーツ、C200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)、C250 ステーションワゴン スポーツ)
安全装備
- ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)
77GHzおよび25GHzの2種類のレーダーによって先行車を認識、速度に応じた車間距離を維持 - BAS プラス(飛び出し検知機能付ブレーキアシスト・プラス)
77GHzおよび25GHz のレーダーとステレオマルチパーパスカメラで前方を広範囲にモニターし、先行車、前方を横切るクルマや合流してくるクルマ、歩行者などが危険と判断した場合、ドライバーにディスプレイ表示と音で警告 - PRE-SAFEブレーキ(歩行者検知機能付)
BASプラスの警告にドライバーが反応しない場合、ブレーキングでドライバーに警告、衝突回避 - リア CPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
リアバンパーのマルチモードレーダーが後方を監視、ハザードランプを素早く点滅させて後続車のドライバーに警告 - アクティブレーンキーピングアシスト
- アダプティブハイビームアシスト・プラス
グレード・価格
直列4気筒 1.6L ターボモデル
直列4気筒 2L ターボモデル
- C200 ステーションワゴン アバンギャルド:559万円
- C200 ステーションワゴン スポーツ:604万円
- C200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様):641万円
- C250 ステーションワゴン スポーツ:724万円
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▽セダン
先にセダンが発売され、販売絶好調で早くも納車は来年という新型Cクラス
ワゴンはニーズに素早く対応するため、装備を変えた7グレードを用意
オプション選択の手間を省き、注文、生産、納車を早くするという、セダンの実績からくるグレード設定
国産車でも7グレードは珍しいし、何ヶ月も待たされるより、この設定は嬉しいね
発表会には、メルセデスAMGからF1に参戦し、現在同チームのルイス・ハミルトンとダントツの1・2でチャンプを争う、ニコ・ロズベルグが登場
F1メルセデスAMGマシンについて:メルセデスF1一人勝ちの秘密!分離ターボ解説動画!
今週末、鈴鹿サーキットで日本グランプリがあって忙しいのにスケジュールを抑えることができて、メルセデス日本の上野社長も嬉しそうだね(笑)
肝心のクルマは、セダンよりも大きいことでスタイリングが自然
ワゴンはあまり…と、抵抗を持つ人でも馴染みやすそう
分割比率が細かくなったリアシートは使い勝手がいいし、前型からサイズアップした車体で広がったラゲッジスペースは、セダンよりも大きな魅力になっているね
販売数が多いセダンとワゴンが出揃ったことで、Cクラスの評判はさらに広がることになりそう
F1チャンプになるかもしれないニコ・ロズベルグまで呼んじゃうメルセデスの勢いが、さらに加速するんじゃないかな