ラジオから流れ出る「冷凍みかん〜冷凍みかん〜冷凍みかん〜四個入り〜♪」の歌を聴きながら大渡橋をわたり、いよいよ探検の地である合地沢に!
「冷凍みかんか、遭難したときにあったら便利かな…」
(まったく意味不明のコメントの連発だが、この行為こそ独りで野山に挑む大和魂の不安を和らげる唯一の方法なのだっ!)
合地沢の道を進むこと10分、意外にもかなり奥の方まで民家があることに気づかされる。
「へ〜すげぇな!!こんな奥にもけっこう立派な家あるんだな!」っと素直に関心。
さらに進むこと5分、舗装されていた道路が砂利道に変わる。それと同時にあたりの木々の様子も、まるでジャングルの木々のように自己主張が強くなってくる。あたかも「ここは貴様のようなモノが来る場所ではない!帰れ!」と言わんばかりだ。
ふむっ…懐かしい。この辺の様子は昔とまったく変わっていないな。
すっかり探検隊の隊長気分の大和魂は誰も聞いていないのに藤岡弘の口調をまねて独り言。
自己陶酔にて不安を払拭。
さらに車を走らせること5分、目の前に分かれ道が現れた!
なんだ?この分かれ道は?俺の記憶にはこんな分かれ道などなかったはずだが…いったいどうなっているんだ!(@□@;)
まさか、山の精霊をさっそく怒らせてしまったのか?冷凍みかんの歌を鼻歌で歌ったから!?
とりみだす大和魂!
大和魂A「どうする!どうしましょう隊長!こんなの自分が来たときにはありませんでしたよ!」
大和魂B「うろたえるな!こんな時こそ平常心だ。平常心で対応すれば自ずと答えが見えてくる!」
自問自答を繰り返し平静を保つ大和魂。
大和魂B「そうだっ!こんな時は老木の精霊に聞いてみればいいのだ。老木は常に正しい道に誘うという伝説がある。その伝説に従って行動すればきっと目的地にたどり着けるはずだ。」
大和魂A「なるほど!木霊に聞くんですね。さすがは隊長!」
もはや現実とファンタジーの区別が付かなくなった大和魂は分かれ道の側にある朽ちかけた巨木に話しかけた。
大和魂B「巨木さん巨木さん、あの〜どっちの道に進んだらいいでしょうかね?」
巨木は何も答えない。
大和魂B「なるほど…」
大和魂A「なるほど?なるほどと言ったからには何かがわかったんですか隊長!?」
大和魂B「わかった?わかったか…フッ確かに老木に教えられたよ。」
「他人を頼りにせず己の進む道は己で決めよ。それが侍道だ!ってな」
大和魂A「それじゃつまり…」
大和魂B「そう、つまり…何もわからなかったということさ!フハハハハッ」( ̄∇ ̄)
ガビーン!(゜Д゜;)
分かれ道の手前で2分間ぐらい上記内容を妄想しつつ、結局は見比べてみて立派で行く先が明るそうな左の道を進むことを決断する。
「はたして、この決断が正しかったのかどうかは進んでみなければわからないな…」
ってことで腹を決めた大和魂は相棒の軽トラと左の道へLet's Go!
山道を進むこと1分…
大和魂A「なんだっあれは!!」(@△@;)
突如目の前に現れた祠!この祠はいったい何なのか?はたしていったい何を意味するのか!?
次回、独り藤岡弘探検隊は『驚愕の事実!猫・淵・神社!』をお届け致します!