2014年10月1日09時43分
10月から暮らしに関わる制度や価格が変わる。
会社員の家庭では厚生年金保険料が引き上げられる。一方、社員が運用方法を決め、その結果で給付額が変わる「確定拠出年金」では、非課税となる掛け金の拠出限度額が引き上げられる。月額5万1千円から5万5千円となり、4千円上がる。確定拠出年金と確定給付年金の両方がある企業の場合、限度額は2万5500円から2万7500円になり2千円上がる。
最低賃金は全国平均で引き上げられ、最低賃金で働いた収入が生活保護費を下回る「逆転現象」が全都道府県で解消される。半年ごとに見直され、4半期連続で値上げが続いていた輸入小麦の売り渡し価格は、久しぶりに値下げされる。
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朝日新聞社会部
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