2014-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20140930203935

自分化学出身だし今現在化学業界仕事をしているが、硫黄原子を含む化合物にはかなり共通する匂いがある(もちろんすべてでは無いが)。それらを称して「硫黄原子が組み込まれ化合物)の匂い」と呼んでしるし硫化水素もその一つだ。化学屋でもこのような言い方をする場合もある。要するにその言葉守備する範囲定義問題だ。

科学用語をはじめとする専門用語は厳密に定義されており適切に使用することで誤解を減じ、議論においても「言葉の再定義」が不要になり、少ないワードで正確に伝えられるという多大なメリットはあるが、逆に言えば事前に話者同士を同じ知識レベルにすり合わせておかなくてはならない。

からそもそも「硫黄匂い」の言葉定義が違うのに、専門家ドヤ顔で口をはさむからおかしな事になるんだよ。これは科学というよりは国語問題

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