旅客船沈没:一般人遺族団体が壇園高遺族幹部を告訴

虚偽の流布と名誉毀損の容疑

 旅客船「セウォル号」沈没事故で犠牲となった一般人の犠牲者遺族からなる団体が、檀園高校(京畿道安山市)犠牲者遺族団体のリーダー格であるユ・ギョングン氏を告訴した。容疑は出版物による虚偽の流布と名誉毀損(きそん)だ。

 一般人遺族団体のチャン・ジョンヨル委員長は30日「われわれは(与党)セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表とは一度も会ったことがない。ところがユ氏は公の席で『一般人遺族団体が金代表と会い、再合意案を受け入れた』などとするうそをでっち上げてわれわれを侮辱し、名誉を傷つけた」とした上で、安山市の壇園警察署に告訴状を提出したことを明らかにした。チャン氏はさらに「遺族が同じ遺族を告訴するに至ったことについては心が痛くつらい心情」と前置きし、告訴に至った経緯について「一般人遺族団体のメンバーが受けた傷があまりにも大きかったため、全員が集まり協議した上で告訴することを決めた」と説明した。

 ユ氏は9月23日午後、高麗大学で開催された集会で「セヌリ党の金武星代表は一般人遺族団体のメンバーと会った際、特別法の中で捜査権・起訴権を認めることができない理由について説明したが、そのとき紙に『大統領府』と書いて見せた。それによって一般人遺族団体の立場が変わった」と発言し、これが大きな問題を引き起こしていた。

安山= 権祥銀(クォン・サンウン)記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース