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●県内 冷え込む (10/01 11:58)
 10月。寒気が入り込んだ県内は朝の最低気温がむつ市で5.9度とこの秋いちばんの冷え込みとなった。
 上空1500メートルに2度ほどの寒気が入り込んだ県内は寒い朝となった。
 朝の最低気温はむつ市で5.9度、平川市碇ヶ関で6.6度、弘前市で9.7度などと23の観測地点のうち、7つの地点でこの秋いちばんの冷え込みとなった。
 青森市では冬服に衣替えした高校生たちが自転車で通学する姿が見られた。
 青森地方気象台によると日中は高気圧に覆われるため晴れるところが多くなり、予想最高気温は各地で20度前後になる見込み。
 寒暖の差が大きくなるため、気象台は体調管理に気をつけるよう呼びかけている。



●早生ふじの初せり (10/01 11:56)
 つがる弘前農協の早生ふじ「夢ひかり」の初せりが東京で行われ、まずまずの値段で取り引きされた。
 「夢ひかり」の初せりは1日朝7時から東京の大田市場で行われた。
 夢ひかりは糖度13度以上の甘い早生ふじを厳選したつがる弘前農協の独自ブランドで、10キロ入り424箱がせりにかけられた。
 ことしは天候に恵まれたためいつもの年より大玉で色づきも良いということで、最も上のランクの「特選」のりんごも5年ぶりに出荷された。
 せりの結果、最高値は4年連続で20万円をつけた。
 また平均は4093円といま流通している他県産のりんごに比べて500円ほど高く、ほかの果物の出荷も多い中でまずまずの滑り出しとなった。
 「夢ひかり」の出荷は来月上旬まで続く。



●曼珠沙華見ごろ (10/01 11:54)
 弘前市のお寺では彼岸花と呼ばれる「曼珠沙華」が見ごろを迎え、境内に秋の訪れを告げている。
 「曼珠沙華」が見ごろを迎えたのは五重塔で知られる弘前市の最勝院。
 およそ150本の花がいつもの年より1週間ほど早く先月20日頃から咲き始め、いまが見頃となっている。
 「曼珠沙華」は秋彼岸のころに咲くことから彼岸花と呼ばれている。
 寒さに弱いため津軽地方ではあまり見かけないが、最勝院の布施住職が15年以上前に植え、大切に育ててきた。
 訪れた人たちは国の重要文化財、五重塔を背に咲く真っ赤な花を楽しんでいた。
 「曼珠沙華」は今月上旬まで見ごろが続くという。



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