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2014.10.01
GoPro HERO4 Silver先行体験:やっとついに普通の人が普通に楽しめるGoProが登場したぜ!ヒャッホー!
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あのGoProで新製品が3つ発表されました。
今回は、ちょっとこれまでと違います。ラインナップは3つ。
- HERO4ブラックエディション 59,000 円(税抜):4k 30fpsまで対応
- HERO4シルバーエディション 47,000 円(税抜):タッチディスプレイ搭載、1080p 60fpsまで対応
- HERO 19,500 円(税抜):入門モデル、1080p 30fpsまで対応
で、今回いきなりなんでこんな話をしているのかというと、なんでこういうことになったのかよくわかっていないのですが、今回のGoPro HERO4を先行で体験できるプレスツアー(全世界で36人・日本では12人)に参加させてもらったのです。
私は途中から参加だったのですが、会場に行ってみるといきなりボルタリング。そんなわけで、こうなりました。
で、その時に撮影していたGoPro HERO4 Silverによる動画が以下です。
GoPro HERO4 Silver Press Tour @ Japan from masakiishitani on Vimeo.
アンパックする時間もほとんどない中、それでもいきなり今回撮影ができたのには理由があります。
なんといっても、今回のHERO4のSilverは、ついに本体背面にタッチディスプレイが標準装備されたのです。
私はGoProをHERO3+から使い始めたGoProゆとり世代なので、GoProの象徴とも言える正面の小さい液晶と2つのボタンではいまいち使いこなせないんです。だから、GoProアプリがどうしても必要でした。
でも、タッチディスプレイがあれば、GoPro単体でだれでも完璧に操作できます。
- 画角が決められる
- 撮影が楽しくなる
- 意外とややこしいGoProの設定が苦しくなくなる
まさにいいことづくめです。
というかですね!これでやっと!
普通の人にもすすめられるGoProが登場したんですよ!これはすばらしい!とにかくすばらしいです。
液晶があるから、デジカメとしても普通に使えますし、実際かなり使えます。
ツアーは、ボルタリングの後はバスで移動だったのですが、設定がタッチディスプレイで簡単にできるので、その場ですぐにタイムラプス設定して、移動中まわしていました。
GoPro HERO4 Silver Press timelapse @ bus from masakiishitani on Vimeo.
そして、この移動するバスの中で、タイムラプスができたのは、今回発表された「3-Way」マウントのおかげです。
GoPro使っている人であれば、もう以下の写真を見るだけで、この3-Wayのすばらしさがわかると思います。
- ミニ三脚
- 伸びる一脚
- 自撮棒
- ステディカム風の撮影
- そしてすごい軽い
それに3-Wayという呼称がついてますが、実際には8-Wayぐらいに使えるほどの自由度があるのです。
この3-Wayマウントと、タッチディスプレイ装備のSilverの組み合わせが、これからのGoProの定番のスタイルとなっていくでしょう。
水を気にしないでいいのであれば、ここにネイキッドフレームを組み合わせてもいいでしょう。
▼The Frame ネイキッドフレーム for GoPro Hero 3 + トライポッドマウント + レンズキャップ セット 商品
マイクのことを気にするのであれば、防水フレームは邪魔ですからね。HERO4でマイクのダイナミックレンジも約2倍になっています。
映像は、1080p60fps/4k15fps/2.7k30fpsなどに対応。普通は1080pで撮影するのが一般的であることを考えると、どうしても4kの30fpsが必要なのでもない限りは、Silverで十分な性能を持っています。
実際、ツアーでお話したGoProの人たちも映像を攻める人でもない限りは、Silverが最高だよ!と話していました。
さてさて、実はここまで書いてきた、まだいちばん大事な話をしていません。
ハードなGoProユーザーなら、もう気づいているかもしれませんが、HERO4になっても、HERO3までで使ってきたマウントは基本全部使えます。
そう、HERO4は過去のマウント資産を無駄にしないために、HERO3までと同じ筐体サイズ&デザインを維持しているのです。
これはすごいです。そして、ホントGoProはユーザーのことをよくわかっています。GoProの生命線であり魂でありビジネスは、カメラ本体ではなくマウント。
そのビジネスの本丸に対して、本体が新しくなったから、マウントも全部買い直しだよ!なんてことは、GoProはしないんです。
そして、同じサイズの筐体にBlackでは倍の映像性能を持たせ、Silverでは背面タッチディスプレイまで内蔵させているのですから、これがお見事でなくて、なにがお見事なもんですか!
ということで、次の日、手持ちのマウントを使って、車で撮影してきました。
▼【国内正規品】 Go Pro 純正アクセサリ サクションカップマウント AUCMT-302
設置がうまくいかなくて、動画が斜めになっているのはお許し下さい。
GoPro HERO4 Silver 1080P - Car Drive @ Nissan Leaf from masakiishitani on Vimeo.
そして、映像の強化だけではなく、以下の内容も追加されています。
- Wi-Fiに加えて、Bluetoothでも通信可能
- ハイライトタグ機能、本体脇のボタンを押すと動画にマーカーを追加
- 自動微光、夜間撮影の最適化
- ナイトラプス機能
ナイトラプスってなに????という感じですよね。
また、これまでGoProが弱いとされてきた夜の撮影の機能強化も、今回のHERO4ではされています。
ということで、GoPro HERO4の夜間撮影の話に続きます。
あ!というか、まだHERO4 Blackの話もなんにもしてないじゃないか!
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投稿:by いしたにまさき 2014 10 01 10:30 AM [Go Pro] | 固定リンク
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