KLab社の「ソーシャルFX」商標出願に対して異議申立てをするよーという話

こんにちは、SocialFX総裁の@tanaproです。 SocialFX - ユーザー参加型FX取引プラットフォーム

現状

KLab社に連絡してみた

とりあえず、メールで問い合わせてみました。以下、簡単なまとめです。

tanapro

「SocialFX」っていうサービスを私が既に運用してるんだけど、御社の出願にはどういう意図があるの?

KLab

当該商標に関して利用の可能性があったから申請したよ。詳しくは話せないね。

tanapro

SocialFXと名前が酷似している事実に関して、どう思ってるの?

KLab

商標出願に関しては類似商号がないか事前に調査してるよ。弁護士を代理人につけてね。あなたの主張に関しては今特許庁が審査中だから、回答はできないよ。

とのことで、あまり相手にされなかった感があります。これはもう全力で行くしかないですね。

ということで、勝手に商標を取られないために私がやるべきアクションを3つ挙げてみました。

商標登録出願に関する情報提供

http://www.jpo.go.jp/seido/s_shouhyou/touroku_jouhou.htm

相手に軽くプレッシャーを与えることができるのが情報提供です。

当事者であるなしに関わらず、商標出願に関しては特許庁に対して情報提供ができます。この情報提供を行うと、出願人に対しても通知が行くとのこと。サイト上にpdfファイルが置いてあるので、カジュアルに実行できそうですね。

また、この情報提供は無料で行うことができます。

商標登録異議申立

http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/att00003.htm

相手に対して本格的に戦う姿勢を示すのがこの異議申立てです。

pdfファイル置いてないですし、本格的に面倒くさそうです。しかも、11000円かかります。弁理士に依頼した方が良さそうですね。

株主総会質問状の送付

以前からブログに記載していますが、私は1年半程前からKLab<3656>の株主です。これを利用して、株主質問を送るという選択肢もでてきます。

通常、株主質問に対して企業側は年一回開催される株主総会で回答すれば良いのですが、ネガティブな内容のものだと個別に回答してくれる可能性もあるという話を聞いたので、一応送っておこうと思います。また知人に相談した所、

『既に使われてる商標を出願するような訴訟リスクをかかえるのはどうよ』みたいなことを指摘すると面白い

という面白いアドバイスなども頂きました。(まぁ私から訴えられたところで、KLab側からしたら蚊に刺された程度の問題でしょうけどw

今後の予定

情報提供、株主質問、からの異議申立てという順番で事を進めていこうと思います。 皆様からのご支援をお待ちしております。