御嶽山噴火:岐阜側、新たな不明者か 男性「はぐれた」
毎日新聞 2014年10月01日 01時15分
岐阜県警は30日、御嶽山の噴火で負傷し入院中の愛知県一宮市の男性会社員(46)が一緒に登山していた同僚の男性(49)とはぐれたと話していることを明らかにした。県警は1日午前6時から30人態勢で捜索する。
県警によると、会社員らは山頂付近で噴火に遭遇。岐阜県側の「五の池小屋」に向かおうとした際、同県側に入ってすぐの地点で同僚とはぐれた。会社員は「同僚に噴石が当たった」と話しているという。県警は、はぐれたとされる地点よりも手前の山小屋「二の池新館」までしか捜索していなかった。【梶原遊】