米国で初のエボラ感染確認 西アフリカに渡航歴【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は9月30日、米テキサス州ダラスの病院に入院中の患者がエボラ出血熱に感染しているのを確認したと発表した。 西アフリカで感染した患者が米国に運ばれて治療を受けた例はあるが、米国内でエボラ熱と診断されたケースは初めて。 病院の29日の発表によると、患者は西アフリカへの渡航歴があり、発熱などの症状を示して隔離施設に収容されている。 西アフリカでの疑い例を含むエボラ熱の感染者は6500人を超え、死者は3千人以上となっている。 【共同通信】
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