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トヨタ 北米で79万台リコール
9月30日 22時18分

トヨタ自動車は、主に北米で販売した2005年から2011年モデルのピックアップトラック「タコマ」およそ79万台について、燃料タンクが破損し発火するおそれがあるとしてリコールしたと発表しました。

トヨタは29日、アメリカやカナダなど主に北米で販売した2005年から2011年モデルのピックアップトラック「タコマ」およそ79万台をリコールしたと発表しました。
トヨタによりますと、走行中に後部のサスペンションの部品が壊れて燃料タンクを破損させ、燃料が漏れて発火するおそれがあるということです。
この車は日本では販売されておらず、トヨタによりますと、これまでにこの不具合が原因とみられる事故やけが人の報告はないということです。
アメリカでは最大手のGM=ゼネラル・モーターズをはじめ各社でリコールが相次いでいて、品質への不安から好調を維持している新車販売への影響も懸念されています。

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