飛行船で進む「エアロセール号」、地中海航海へ向けて準備中
2014年09月29日 20:23 発信地:ロクブリュヌ・カップ・マルタン/フランス
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×冒険家で科学者のステファン・ルーソン(Stephane Rousson)氏が独自に開発した「エアロセール(Aerosail)」号。仏南部ロクブリュヌカップ・マルタン(Roquebrune-Cap-Martin)にて(2014年9月28日撮影)。(c)AFP/VALERY HACHE
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【9月29日 AFP】フランス南部ロクブリュヌカップ・マルタン(Roquebrune-Cap-Martin)で、冒険家で科学者のステファン・ルーソン(Stephane Rousson)氏が、独自に開発した「エアロセール(Aerosail)」号に乗って地中海を航海しようと着々と準備を進めている。
ルーソン氏と彼のパートナーは、風のみを動力とする革新的かつ効率的で、騒音を立てない船の開発に取り組んだ。その結果、飛行船をケーブルで船体と結びつけ、ヨットのように操縦できる「エアロセール」号が誕生した。飛行船が帆の役割を、ケーブルがマストの役割を担う。
ルーソン氏は今年10月末、仏南東部ニース(Nice)から仏領コルシカ(Corsica)島のカルビ(Calvi)間のルートの航海に挑戦するという。(c)AFP