宅地補償は最大9250円 中間貯蔵施設、政府試算
福島民友新聞 9月30日(火)10時53分配信
県内の除染で出る汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、政府は29日、建設候補地の大熊、双葉両町の地権者向け説明会をいわき市で初めて開き、建設用地の補償方針を示した。土地の買い取り額は、宅地や農地など土地の用途ごとに選定した計24地点の標準地の価格を基に算出するとし、宅地の価格は大熊町が1平方メートル当たり2800〜9250円、双葉町は1平方メートル当たり3300〜8650円が目安となる。
標準地の内訳は、宅地が大熊町9地点、双葉町5地点、農地が各4地点、山林が各1地点。個別の買い取り額は、同じ地域の標準地の価格と比較して計算する。算出に際しては不動産鑑定士の意見を聞き、区画ごとに土地の広さや形、道路条件などを踏まえる。
最終更新:9月30日(火)10時53分
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