こんな記事を読みました。
・アフィリエイトブログでも読んでもらえれば、それはそれで嬉しい!(鈴木です。)
最近私が差し替えたプロフィール画像を撮影してくださったブロガー鈴木さんのブログ記事です。SEOを意識している人にはこんな風にそっと下層ページとトップページにリンクを張ってあげると大変喜ばれます。(SEO脳豆知識)
それはともあれ、いまって所謂「嫌儲」というか、広告嫌いな方が増えているような気がします。括弧書きで所謂「嫌儲」と書いたのは、本来の字義とは違うというツッコミが入りがちだからなのですが、ともあれこんな記事も目にしました。
・はてなブロガーには嫌儲民はいないのか? – はてな村定点観測所変更する
・はてなブックマーク – はてなブロガーには嫌儲民はいないのか? – はてな村定点観測所
インターネッツにおける地獄の尖兵ことはてな民だからそうなのだという意見もおありかと思いますし、インターネッツ世間ずれしていないYahoo!経由の流入なんかは広告もバンバン踏んでくださるのですが、それはさておきインターネッツ世論がそんな感じになってしまったのは、ポップアップしてきたりスクロール追従してきたり誤クリックを誘ったりといった行儀の悪いネッツ広告屋さんが幅をきかせてきてしまったせいでもあるわけで、またそんな人々のせいでネット広告単価が異常に安いという現状も招いてしまっているわけで、なんかそのへんのあたりは市場が健全化するようなんらかの働きかけが必要なんだろうなあとインターネッツの片隅で飯を食っている私などは思いますですはい。
それはともかく本題なんですが、このブログでも細々とamazonアフィリエイトを貼っております。収益で申しますと毎月2,000円~3,000円くらいでしょうか。amazonさんもう少し料率を上げていただけないでしょうか。
それで、売れ筋はなにかといったら燻製グッズとSF小説なんですね。たぶん、以下の記事からよく売れてるんじゃないかなあと思います。
・工作不要!300円でできる超小型燻製器に適当に食材を入れまくって燻製充入門 | sakedrink.info
・台風だしKindleストアで買えるオススメSF小説10選 | sakedrink.info
売れてるっちゅうても、還元率は数%なんで数百円の世界ですけどね。
それはともあれ、自分の記事がきっかけで誰かになんか買ってもらえたーって楽しい体験なのですよ。私は店頭で家電製品などを販売しておりましたこともありますけれど、言葉を尽くしておすすめした商品が売れるのは楽しい。ついでに買った商品で満足してくれたことが伝わってくればもっともっと嬉しいんだけれど、まだインターネッツはそこまで至っておりませんな。似たような満足感というか、承認欲求を満たす何かを与えておるのはクックパッドの「つくレポ」くらいでしょうか。あれは実に上手な仕組み。
そんでね、私が売れてて一番嬉しいのは「都市と星(アーサー・C・クラーク)」です。毎月10冊ぐらい売れています。収益でいえば300円くらいだけど、自分が渾身で面白いと思った作品が”お金を払って”買われていく感覚がとてもよい。おすすめした甲斐があるなあ、愛が伝わったなあ、と思うのです。SFマニアは別として、普通の人にはほとんど知られていない作品だろうし、そういう人たちに広がっているのかなあとか想像するとなお楽しい。
お金儲けを先行で考えると極めて割に合わない感じではあるのですが(たぶん時給で考えると最低賃金割るケースがほとんど)、単に「読んでくれている」だけではなく、「読んだ結果、身銭を切って何かを買ってくれた人がいる」って感覚はとてもとても達成感があるのですよ。
あかん。酒飲みながら書いていたら何が言いたかったのかよくわからなくなってきた。
ええと、強引にまとめますと2点です。
1.おすすめしたものが売れるとうれしいから、何かのレビューをブログに書いたときは遠慮なくアフィリエイトリンクを貼ったらいいと思うよ。
2.「都市と星(アーサー・C・クラーク)」はマジで面白いからSFファンじゃなくても読むといいよ。嫌儲ならアフィリンクを回避して買ってもいいよ。