「MA-02 オートボットラチェット」



Strength Intelligence Speed Endurance Rank Courage Fireblast Skill
4 9 6 9 5 10 3 10

キャラクタープロフィール:
 オートボット・ラチェットは、医者であり、仲間の治療をするヒーラーだが、腕利きの戦士でもある。彼は勇気と忠誠を何度もはっきりと証明している。

商品解説:
 2007年度公開の映画版、「トランスフォーマー ムービー」シリーズ第一弾の一つとして発売された。海外ではシリーズでも大型クラスの“ボイジャーサイズ”に分別される商品。ムービー関連のシリーズは海外版のパッケージをそのまま流用しているが、国内向けにパッケージにシールを貼ることで対応し、付属の解説書や商品カタログも日本語版に変更されている。

 レスキュー車型のビークルモードからロボットモードに変形、「ムービー」玩具の特徴である、ひとつの変形過程で、複数のパーツが同時に変形する新ギミック、「オートモーフィング(連動変形)」機構を内蔵。
 ロボットモードでは右腕の装甲を展開して、アックスにする事が出来るほか、左腕にシールドとして装着したロールバーがレバー操作によりハサミのように開閉するギミックを持つ。




ビークルモード

GM社製、ハマーH2・レスキュー車にトランスフォーム。
タイヤはそれぞれ回転出来、コロガシ走行が可能。



バックビュー。



フロント/サイド/リアビュー。
側面にはレスキュー車であることを示すペイント・ロゴが。



ドアのレスキューマーク(救急/消防署のマーク)には
中央にオートボットエンブレムがあしらわれています。



「ムービーベーシック ラチェット」と。
全体のシルエットの違いの他、細かい部分もベーシックでは省略されていることがわかります。



「ラチェット、トランスフォーム!!」
まず車体上に装備されたロールバーを取り外します。



ドアと、その後ろのコンテナ側面部のパネルをコンテナ後部とのジョイントを外し、
左右に展開。前輪部分も斜めに引き出されます。



サイドパネルをドアの方に折り畳み、
運転席の屋根を前方向に持ち上げてフロントガラスを左右に開きます。



そのままフロントガラスを後方まで回転させ、
屋根部分をボンネット上まで移動させます。



後部バンパーを90°下方向へ回転。



■オートモーフィング■
コンテナ上の黒い部分=ロボのつま先を起こすと、
連動して膝パーツが起きあがり、コンテナ側面が膨らみます。



コンテナ上部を180°展開。



本体を立ち上がらせ、フレーム側に上半身を90°倒します。



腰ブロックを回転させてフレーム側に寄せてジョイントします。



両脚を膝下から180°回転。



前輪の間のカバーを後ろに回転させ、頭部を出します。
両腕を伸ばし、両肩を下に降ろします。



腕を整え、ロールバーを左腕に装備して変型完了!



ロボットモード
かなり劇中のイメージに近いロボモード。
比べてみると、実際のCGモデルは意外とスマートなプロポーションなんですが
玩具の方はより力強く肩幅が広くがっしりした感じに。
頭部デザインもほかのオートボットよりもかなり元デザインに近い造形で、
再現度という意味ではかなり高レベルにまとまっています。



左腕に盾のように装備したロールバーは、基部のタイヤにある
レバーを前後に動かすことでハサミのように開閉します。



敵を挟み込んで攻撃。



基本的に武器の類を持たない軍医・ラチェットですが…



右腕内側のパネルを開き、拳を収納、外側のパーツを開いて入れ替えることで
手首をアックスに変えることが出来ます。



劇中では救助用の回転カッターを使用しているラチェットですが
武装は玩具オリジナルの物。
それでも、役職から考えればこの斧も本来は武器ではなく、
災害救助用のツールであると考えるべきでしょうか。



ロールバーは背中のジョイントに差し込み、
背負った状態にすることもできます。



あと、オフィシャルではありませんが反対方向に回転させ
(ちゃんと固定はされません)肩の上にロールバーが来るようにすると
より劇中のパーツ配置に近い状態になります。



ベーシックと。ラチェットも基本的な変型方法は同じなので、
この構成の完成度の高さがうかがえます。



パッケージ。
海外版の物に「トランスフォーマー」ロゴのシールを貼った物を使用。
テックスペックなどは箱裏の英文解説のみで、カードなどは付属していません。
底面には日本語のシールが貼付。


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