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放送内容


7月9日(水)

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メインテーマイチおし 台所最後の秘境 魚焼きグリル


出演者

ゲスト:くわばたりえさん(タレント)、六角精児さん(俳優)
佐藤秀美さん(日本獣医生命科学大学 客員教授・栄養士)
VTRゲスト:武蔵裕子さん(料理研究家)
マッシモッタヴィオ・ミニクッチさん(イタリアンレストランオーナシェフ)


イチおし、今回のテーマは「魚焼きグリル」でした。魚を焼くものというイメージが強いグリルですが、実は肉料理、揚げものの温め直し、さらには本格的なイタリアンピザまで、さまざまな料理に活躍する万能調理器具なんです!そのおいしさのヒミツは、400度を超える高温調理にあります。番組では、その実力を科学的に徹底研究。さらに、同時におかずを4品も作れてしまう“夢のワングリル料理”や、グリルでできちゃうゆで卵、グリルで焼く本格ピザをご紹介。「魚を上手に焼きたい」「洗うのが面倒」といったお悩みにもお答えしました。

“伝説のグリラー”こと料理研究家の武蔵裕子さんが紹介したワングリル料理

グリルトマトのスパゲッティ風

【材料・1人分】
・ミニトマト・・・5~6個
・エクストラバージンオリーブ油・・・大さじ1
・塩・・・小さじ3分の1
・黒こしょう(粗びき)・・・少々
・そうめん・・・1ワ
・バジルの葉(生)・・・2枚
・バゲット・・・適量

【作り方(片面焼きグリルの場合)】

  1. ミニトマトはヘタを取り、ところどころようじで穴をあけ、アルミホイルにのせる。
  2. 1分半予熱した魚焼きグリルに、(1)のミニトマト、バゲットをのせ、強火で4分ほど焼く。途中、ミニトマトは1~2回転がす。バゲットは、1~2分したら裏返し、焦げないよう様子を見て取り出す。(※両面焼きグリルの場合は、強火で2~3分焼く)
  3. フライパンにたっぷりの湯を沸かし、そうめんをバラバラになるよう広げて入れ、表示とおりの時間ゆでる。ゆであがったら、流水をかけながら粗熱が取れるまで洗う。ざるに上げ、水気をよく切る。
  4. (3)のミニトマトを器に移し、フォークで粗くつぶす。
    (冷製スパゲッティにしたい場合は、冷蔵庫で冷やす。)
  5. (4)に、塩、黒こしょう、エキストラバージンオリーブ油を加える。
  6. (5)に、(3)のそうめんを加え、さっとあえ、バジルの葉をトッピングする。

 ジューシー★BBQチキン

  【材料・2人分】
・鶏モモ肉・・・1枚(350グラム)
・ケチャップ・・・大さじ2
・中濃ソース・・・大さじ1
・はちみつ・・・大さじ1と2分の1
・キャベツの葉・・・1~2枚
・パプリカ(赤)・・・2分の1コ
・ズッキーニ・・・2分の1本

【作り方】

  1. 鶏肉の皮に、フォークでところどころ穴をあける。
  2. ポリ袋に、ケチャップ(大さじ2)・中濃ソース(大さじ1)・はちみつ(大さじ1と2分の1)を合わせて、(1)の鶏肉を入れてもみ込む。30分以上、冷蔵庫におく。(そのまま1晩おいてもOK。)
  3. ズッキーニは厚さ1センチの輪切りにする。パプリカはヘタとタネを取り、2~3センチ幅に切る。
  4. キャベツは小さめのザク切りにする。アルミホイルの上にオーブンシートを重ね、そこへキャベツをおき、包む。
  5. 1分半予熱したグリルに、(2)の鶏モモ肉を、皮目を下にして鶏をのせる。ズッキーニ・パプリカ・ホイルに包んだキャベツをのせる。強火で7分ほど焼いたら、鶏モモ肉とズッキーニ・パプリカを裏返し、さらに強火で4~5分焼く。(※両面焼きの場合は予熱なしで10分ほど焼く。)途中、焦げそうになったらアルミホイルを平らにかぶせる。
  6. (5)の鶏モモ肉と野菜を、器に盛る。

ワングリル★おつまみ

【材料・1人分】
<長芋のピザ>
・長芋(厚さ1センチの輪切り)・・・2枚
・バジルの葉(生)・・・1~2枚
・モッツァレラチーズ・・・60グラム
・ピザ用ソース・・・適量

<厚揚げのお好み焼き味>
・厚揚げ・・・2分の1枚
・中濃ソース・・・適量
・紅しょうが・・・適量
・青のり・・・適量
※好みでマヨネーズをトッピングしてもよい。

<焼きアボカド>
・アボカド・・・2分の1コ
・レモンの絞り汁・・・大さじ2分の1
・しょうゆ・・・小さじ1

<グリル枝豆>
・枝豆(さや付き)・・・ひとつかみほど
・塩・・・少々
・水・・・小さじ2

【作り方】

  1. アルミホイルに枝豆をのせ、塩(少々)・水(小さじ2)をふり、包む。
  2. 厚揚げは厚みを半分に切る。
  3. アボカドは半分に分け、種をとり、皮をむく。2センチ角に切り、アルミホイルにのせる。
  4. 2分予熱した魚焼きグリルに、(1)の枝豆、(2)の厚揚げ、長芋、(3)のアボカドをのせ、強火で3分焼く。
  5. (4)の魚焼きグリルをいったん開け、厚揚げと長芋を裏返す。長芋にピザ用ソースをぬり、モッツァレラチーズをのせる。グリルを戻し入れて、さらに強火で3分焼く。
  6. (5)の長芋・厚揚げ・アボカド・枝豆を皿に盛る。長芋にバジルの葉をトッピングする。厚揚げにお好み焼きソースをぬり、紅しょうがと青のりをふる。レモンの絞り汁(大さじ2分の1)としょうゆ(小さじ1)を合わせ、アボカドにかける。

※両面焼きグリルの場合、長芋と厚揚げは、予熱なしの強火で3分。長芋は、途中1分半たったらピザ用ソースを塗り、モッツァレラをのせる。枝豆とアボカドは、さらに2~3分様子を見ながら焼く。

マッシモッタヴィオ・ミニクッチさんが教えてくれた“魚焼きグリルで作るピザ”

本格!グリルPIZZA

【材料・4枚分】
<生地>
・強力粉・・・550グラム
・水・・・330ミリリットル
・ドライイースト・・・5グラム
・塩・・・13グラム

<トッピング>
・ホールトマト・・・適量
・モッツァレラチーズ・・・1コ
・パルメザンチーズ・・・適量
・エキストラバージンオリーブオイル・・・適量
・バジルの葉(生)・・・3枚

【作り方】

  1. ホールトマトは、手で粗くつぶしておく。モッツァレラチーズは、2~3センチ角に切っておく。
  2. 大きめのボウルに水(330ミリリットル)を用意し、ドライイースト(5グラム)を溶かす。
  3. (2)へ塩、強力粉を3~4回にわけて加える。5分ほど手でこね、生地がまとまったら、室温で3~5時間おき、発酵させる。
  4. (3)の生地に強力粉をまぶし、アルミホイルの上で、5ミリほどの厚さに伸ばす。魚焼きグリルの網よりも1回り小さいサイズに成形する。生地に、フォークでまんべんなく空気穴をあけて膨らみすぎを防止する。
  5. (3)の生地に、(1)のホールトマトをぬる。エキストラバージンオリーブオイル(適量)をまわしかけ、パルメザンチーズを散らす。
  6. (4)をアルミホイルにのせたまま、両面焼きタイプの魚焼きグリルに入れる。予熱なしの強火で3分半焼く。
  7. いったん魚焼きグリルを開け、(1)のモッツァレラチーズをトッピングする。
  8. 扉を閉め、様子をみながら、さらに2分半ほど焼く。モッツァレラチーズがとろけ、生地表面にこんがり焼き色がついたら魚焼きグリルから取り出す。
  9. (8)にバジルの葉をちらし、パルメザンチーズをかけたら完成。

※片面焼きグリルの場合は1分半余熱。トッピングをのせる前に、生地だけを3分焼く。片面が焼けたら裏返し、トッピングをのせ、さらに3~4分焼く。

スタジオでご紹介した、グリルで作る“ゆで卵”の作り方

【作り方】

  1. キッチンペーパーを水で湿らせ、軽く絞る。
  2. 生卵を(1)のキッチンペーパーで包み、さらに、アルミホイルでキャンディ状に包む。
    (※キッチンペーパーがアルミホイルからはみ出ると、燃える心配があるため注意。)
  3. (2)をグリルの網にのせ、強火で焼く。仕上がりの目安は、両面焼きグリルの場合は9分、片面焼きグリルの場合は途中裏返して13分。
    (※お使いのグリルによって時間がかわります。)

スタジオでご紹介した、ワングリル料理の例2つ

ワングリル弁当

・しゃけ
・野菜(しいたけ・おくら・かぼちゃ)・・・焼き上がったらたれなどにつけて、焼きびたしにする。
・きんぴら(れんこんとにんじんの薄切り)・・・しょうゆ・砂糖・みりんなどをからめて下味をつけ、アルミホイルで包む。

ワングリルモーニング

・食パン
・ソーセージ
・カマンベールチーズ・・・アルミホイルにのせる。
・アスパラ&コーン・・・アルミホイルにのせる。

イタリアンレストランオーナーシェフ、マッシモッタヴィオ・ミニクッチさんについて

「マッシモッタヴィオ」
住所:東京都杉並区永福4-4-4 永福町ファイブビル
電話:03-6802-7648
ホームページ:http://www.massimottavio.com/index.html

VTRでご紹介した、グリルを使った料理教室について

ホームページ:http://www.tokyo-gas.co.jp/
(詳細は「東京ガス」のホームページで「料理教室」の項目をご確認ください。)


視聴者のみなさまへ
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。

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