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御嶽山の救助、一時中断 陸自大型ヘリ投入へ

救助活動の準備をする消防隊員
救助活動の準備をする消防隊員
Photo By 共同 

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警と消防、陸上自衛隊は30日早朝、心肺停止状態のまま山に取り残された登山者らの救助・捜索活動を再開した。火山性地震の多い状態が続いているため午前8時前、活動を一時中断した。

 現場は硫化水素の濃度が高く、28、29日ともに活動をいったん打ち切っており、二次災害に警戒しながら約800人態勢で臨んでいた。

 長野県によると、現場の状況が改善すれば陸自の大型ヘリコプターで、捜索隊を山頂付近まで直接送る予定。

 今回の噴火では、これまでに12人の死亡が確認され、心肺停止状態の24人が山に取り残されている。けが人は少なくとも69人に上った。

 噴煙はこの日も続き、気象庁は噴火のあった27日からの噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から4キロの範囲での噴石や火砕流への警戒を呼び掛けた。

[ 2014年9月30日 08:40 ]

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