モビルジン
MSは、“ファーストコーディネイター”ジョージ・グレンの木星探査船・ツォルコフスキーに搭載された外骨格・補助動力装備の宇宙服がその始まりちとされている。
これを軍事用に発展させ、初めて実用化されたのがザフト軍の主力である汎用型MS、ジンである。ニュートロンジャマーの影響下においても活動可能なこの人型兵器と連合軍MAとの戦力差は圧倒的であり、開戦当初は護衛鑑クラスですら単独での戦闘を避けていたほどであった。
現在ザフト軍では北大西洋連合が独自に開発していた「G兵器」の性能がジンを始めとするこれまでのMSの性能を大きく凌駕していることに危機感を覚え、ジンに変わる新型主力機の開発が急がれている。
キット素組状態。
キットは接着剤不要、いろプラ、アルミシール付属、ポリキャップ使用の可動モデル。HG(ハイグレード)の名にふさわしく、充実した内容のキットとなっている。特徴的なバックパックのバインダーは開閉可能、マシンガン、重斬刀に加え、「D装備」の一つである脚部ミサイルポッドが付属するなどオプションも豊富。形成色と付属のシールでほぼ劇中のイメージを再現できる。
専用マシンガン(MMI-M8A3・76mm重突撃機銃)付属。
MA-M3・重斬刀は手に持たせることが出来るほか、腰部にマウントできる。
特徴である翼のようなバインダーは開閉が可能。
重突撃砲はリアスカートのマウントに装備できる。
M68バルディス3連装短距離誘導弾発射筒。
要塞攻略用兵装である「D装備」の一つ。
左右脚部のハードポイントにマウントする。
コレクションシリーズとの比較。本体のプロポーションはほぼ変わりないが、
バックパックのボリュームがかなり違うためにHGは一回り大きい印象を受ける。
素組では流石に単色のコレクションは見た目辛い物があるなぁ…。
ここだけはやっておきたいワンポイント。
素組のままではトサカの合わせ目が大きく目立つので埋めてしまいましょう。
オススメはGCIクレオス社のMrホワイトパテ。最低限の下地処理で目立たなく出来ます。
ジン・テスト機カラー。
ミゲル・アイマンがテストパイロットを勤めたと言われるジンのテスト機。俗にミゲル専用ジンなどと呼ばれるが実際の戦闘に使用していなかったとところをみるとあくまで試作機用のカラーリングと思われる。
ちなみにこのカラーをプロデュースしたのはミゲル・アイマンの声優を勤めた「T.M.Revolution」西川貴数氏。
重斬刀もオレンジで塗ってみたが設定がないので適当(笑)