デュエルガンダムアサルトシュラウド


 ストライクガンダムに傷を負わされたイザークがデュエルガンダム改修の際に追加したウェポンユニットをアサルトシュラウドと呼ぶ。シュラウドとは死体を包む布の意味であり、それを纏ったデュエルガンダムはまさにイザークの復讐心を体現した物であると言える。
 アサルトシュラウド自体は本来のデュエルガンダムのパーツでは無く、ジンやシグーの装備を元に開発された物である。そのためこれを装備した状態では火力と機動力は大幅に増大する物の、PS装甲が使用できないという欠点を持つ。また、その重量により重力下での行動には制限を受けてしまう。



キット素組状態。

 キットは接着剤不要、いろプラ、アルミシール付属、ポリキャップ使用の可動モデル。HG(ハイグレード)の名にふさわしく、充実した内容のキットとなっている。専用ビームライフル、サーベル、シールドが付属。増加装備であるアサルトシュラウドは脱着が可能で、ノーマル状態のデュエルガンダムにもできる。
 成形色とシールの併用でほぼ劇中通りのイメージを再現できるが、アサルトシュラウド自体の塗り分けが細かいために完全再現にはそれなりの手間が必要。
 左肩のミサイルポッドが再現されていないのが個人的に非常に残念だったりする。 



アサルトシュラウドを外した状態。



同じく素組状態。ストライクと同じく、シールドやフレームの色分けは不完全。



専用ビームライフル付属。肩に装備された115ミリレールガン「シヴァ」はボールジョイントにより可動。



ビームサーベルはビーム部分をクリアーパーツで再現。



ノーマル状態での可動範囲はストライクを上回るが、
アーマー状態では残念ながら腰部及び股関節の可動は制限されてしまう。




別売りのコレクションシリーズデュエルガンダムにアサルトシュラウドを装備させてみた。
脚部アーマー及び背部アーマーは残念ながらそのままでは装備できないが前面装甲と肩部アーマーは装備可能。




コレクションシリーズとの比較。可動部こそ違いがあるが、双方プロポーション良くまとまっている。

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