モビルディン
準備中…
AMF−101。
ザフト軍が地上侵攻に合わせ開発した大気圏飛行用MS。ザウートやジン、バクゥと言ったMSが地対空戦において苦戦することを予測していたザフトは、グゥルなどのサブフライトシステムと合わせて重力下での単体飛行が可能なディンを完成させた。機体のベースには同時期に開発が進められていたシグーが使用されたが、大気圏内飛行を可能とするにあたって極限までの軽量化が図られており、同時代のどのMSよりも軽い機体となっている。
上空からの奇襲や地上部隊の支援を主とし、その特性からボスゴロフ級潜水空母などに配備され水中・空中からの両面作戦を展開するケースも多々ある。武装はMMI-M7S 76ミリ重突撃機銃、MMI-M1001 90ミリ対空散弾銃各一門、6連装多目的ランチャー二門。
ザフト軍のアラスカ侵攻作戦“スピットブレイク”ではラウ・ル・クルーゼもパーソナルカラーで塗装された機体を使用している。全高18.93m 重量37.33t。
キットは接着剤不要、色プラ、シールつき、ポリキャップ使用の可動モデル。パーツ数も少なく、初心者向けの簡単キットとなっている。なお、キット名の「モビルディン」は商標用の商品名であり、このMSの名はあくまで「ディン」である。