ジャスティスガンダム


 ZGMF−X09A。地球連合軍から奪取した4機の「G」のデータを元にザフトが独自に開発したMS。PS装甲など、連合軍の秘密事項を解析、さらにプラントの最新技術が加わり、驚異的なポテンシャルを持つ。外見上の特徴などから「イージス」のデータが開発ベースになったものと思われる。
 特に、ニュートロンジャマーを無効化する「N・ジャマー・キャンセラー」を導入により、核融合エンジンの搭載が可能となったことは特筆に値する。これにより実質上戦闘中のエネルギー切れが無くなり、PSダウンがないため、実弾兵器に対しては完全に無敵となった。同時に開発された「ZGMF−X10A フリーダム」とは兄弟機。
 背中に大型リフターユニットを装備し、展開することで大気圏内での飛行が可能。さらにサブフライトシステムとして単独の運用が可能となっている。リフター上部にはMA−4Bフォルティス・ビーム砲(二門)、M9M9ケルフス旋回砲塔機関砲(二門)、GAU5フォリクリウス機関砲(4門)を装備、圧倒的な火力を誇る。
 その他の固定武装として頭部に近接防御機関砲「サジットゥス」を四門、腰部にビームサーベル「ラケルタ」2本を装備。携帯武装としてフリーダムと同型のビームライフル「ルプス」、シールドを持つ。キラに持ち去られたフリーダム奪回の任に付いたアスラン・ザラが受領した。 
全高18.56メートル。重量75.4トン。

 キットは接着剤不要、いろプラ、シール付き、ポリキャップ使用の可動モデル。パーツ数も少なく、初心者向けの簡単キットとなっている。
 特徴であるリフターユニットは組み替えにより飛行状態が再現可能。分離が可能となっている。



専用ビームライフル「MA-M20ルプス」付属。
ビームサーベルは腰部からの取り外しは残念ながら出来ない。



リフターユニット展開状態。本体と翼を一旦取り外して組み替える。
その際に頭部に干渉するため頭部も一旦外す必要がある。



フォルティス・ビーム砲は可動式。



リフター分離状態。設定上では単独でも運用が可能となっている。



リフターはジャスティス本体のサブフライトシステムとしても運用可能。
キットの解説にはないがこのような状態も再現できる。



兄弟機であるフリーダムと。デザイン的には全く別物だが、
ガンダムの記号であるライフル、シールド、サーベルが共通している。



キット素組状態。ジャスティス独特の赤色が良く再現できている。
赤地に白をのせる部分が多いので塗装は下地処理をしっかりしてから。
アンテナには安全のために突起が付いているので削っておきましょう。

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