ソードストライクガンダム
地球連合軍が開発した5機のGAT−Xシリーズのうち、GAT−X105 ストライクガンダムは、「ストライカーパック」と呼ばれるバッテリー内蔵型の武装ユニットを換装することで様々な戦闘局面に対応することが可能となっている。
ソードストライクガンダムは、3つのストライカーの中でも格闘戦に特化した「ソードストライカー」を装備した形態である。MSはおろか小型艦船をも一刀両断できるレーザーブレード対鑑刀「シュベルトゲベール」をはじめ、敵を捕獲するピアサーロック付きシールド「パンツァーアイゼン」、ビームブーメラン「マイダスメッサー」等の武器を持つ。
キットは接着剤不要、いろプラ、シール付き、ポリキャップ使用の可動モデル。パーツ数も少なく、初心者向けの簡単キットとなっている。
基本的にはコレクションシリーズ01.ストライクガンダムにソードストライカーのパーツを追加した物であり、本体の仕様は先のストライクと変わりない。ただ、ストライクの時には付かなかったシールが付き、解説書も箱裏ではなく新規のものが付属する。また、ソードストライカーは別売りのHG「エールストライクガンダム」に簡単な改造で取り付けが可能となっており、プレイバリューの高いキットと言える。
身長ほどもある巨大な剣、「シュベルトゲベール」。持たせるときは柄の部分を外して手に通す。
なお、キットでは本体部のビーム刃が発生した状態で成形されており、上の写真はキットを二つ使って
発生前の状態のものを用意して撮影した。(柄の部分のビームは差し替え式)
ビームブーメラン「マイダスメッサー」。
左肩から取り外し、ビームをさして装備する。グリップ部が開閉するので持たせやすい。
シールド前部に装備されたワイヤー付きアンカー「パンツァーアイゼン」。
先端部は開閉2種が付属。
ソードストライク付属品一覧。
ストライクのライフル・シールドもちゃんと付属。
キット素組状態。
これは別売りのHG「エールストライクガンダム」に、ソードストライカーを装着した状態。左肩アーマーとパンツァーアイゼン基部に少し加工が必要になるが、簡単に取り付け可能。(ただしHG用に加工するとコレクションには着かなくなるので注意)
むしろHG用に買っていく人の方が多い?
可動範囲の広いHGなら、両手持ちも楽に出来る。
マイダスメッサー、パンツァーアイゼン展開。
キット素組状態で取り付けたもの。肩アーマーが差し替えになってしまっているのは残念。
そのうち差し替え無しの改造にも挑戦するつもり。