ストライクガンダム


 GAT−X105。資源衛生「へリオポリス」において極秘裏に開発されていた地球連合軍初のMSの一機。新機軸の技術である「PS装甲」を採用しており、実弾兵器に対して、絶対的な防御力を持つ。
 ザフト軍のガンダム奪取作戦の際、偶然居合わせたキラ・ヤマトの手によって難を逃れるものの、結果的に連合軍に残されたただ一つのMSとなってしまった。以後はそのままキラ・ヤマトをパイロットとする。
 GAT−Xシリーズの中でも特に汎用性に主眼をおいた機体であり、ストライカーパックと呼ばれる武装ユニットを換装することで様々な戦闘局面に対応することが可能となっている。
全高17.72メートル。重量64.8トン。

 キットは接着剤不要、いろプラ、ポリキャップ使用の可動モデル。パーツ数も少なく、初心者向けの簡単キットとなっている。
 それ以上の完成度を求める場合塗装が必要になるが、パーツ割りの関係上、綺麗に塗り分けるにはそこそこの技術が必須となる。ヘビーユーザーには塗装の練習用として使えるかも。
 また、可動部分は首、肩、股関節及び足首のみと、可動キットと呼ぶにはあまりにも寂しい内容になっている。300円と、手頃な値段なので気軽にコレクションするには向いているが、『簡単に作れてよく動いて色が付いてるガンダムが欲しい!』と言う人にはお勧めできない。



専用ビームライフル付属。ビームサーベルはついていないが、ノーマル形態の時は元々持っていないので仕方ないかも。アサルトナイフは正直欲しかったが…仕方ないのでドラグナーのでも持たせることにしよう。(苦笑)



背中には各種ストライカー接続用に穴が空いています。別売りのHGエールストライクのエールストライカーも装備可能。



関節はこれくらいは動きます。ちなみに肩を横にあげるときは注意!
パーツ割りの関係上、横に力を入れすぎると割れます。つーか、私は割りました(涙)



キット素組状態。ライフルだけ、行程の関係上先に塗っていますが他はキットのままです。


 PS装甲活性化前の状態(フェイズシフト・ダウン)のカラーリング。PS装甲とは相転移(Phase Shift)装甲の意味で、その活性時にはビーム兵器以外の物理攻撃(実弾体等)をほぼ完全に無効化する。しかしながら、膨大なエネルギーを消費するために長時間の活性化は出来ない。なお、ライフル・シールド等の携行品およびストライカーパックにはPS装甲は採用されていない。

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