ガンダムアストレイ
レッドフレーム


 MBF−P02。
 資源衛生「へリオポリス」にて極秘裏に開発されてた地球連合のGAT−Xシリーズだが、さらにその裏では、へリオポリスの本国である中立国家「オーブ」が自国の防衛力とするため、独自に3機のMSの開発を行っていた。
 ASTRAYと呼ばれるこのMSは、連合の最新技術を盗用して設計された物で、他のガンダムタイプと同様の強力な戦力となるはずであった。しかし、ザフト軍のガンダム奪取作戦の際、事の発覚を恐れたへリオポリスはASTRAYを工場ごと爆破。へリオポリスの崩壊と共に3機のガンダムは闇に葬られるはずだった。
 しかし、コロニー後を捜索に来たジャンク屋チームによって3機のうち2機までが発見され、紆余曲折を経てそのうちの赤い機体(レッドフレーム)はジャンク屋・ロウ・ギュールの手に渡ることとなった。
 PS装甲こそ採用されていない物の、高い機動性と運動能力を誇り、独自のフレーム構造によって極限まで人体に近い動きが可能となっている。それを生かすOSも独自の物であり、ロウはレッドフレームに拳法家の動きを追加プログラムしている。
 武装はビームサーベル×2、イーゲルシュテルン(頭部バルカンシステム)。手持ち武器として専用ビームライフル、ストライクと同型のシールドを使用する。全高17.53メートル。重量49.8トン。

 ガンダムSEEDシリーズ第1弾。接着剤不要、いろプラ、ポリキャップ使用の可動モデル。パーツ数も少なく、初心者向けの簡単キットとなっている。なお、キットナンバーは「RED−00」なのだが、対応するブルーフレームはなぜか「BLUE−05」だったりする。(注:肩のマークは自作ラベルであり、キットには付属しません。)
 



専用ビームライフル付属。ビームサーベルは残念ながら脱着不能。
肩関節が他のガンダムより一つ多いので、ポーズの幅は割と広い。



必殺空手キック!と言うわけではないが、このくらいは動く。



ストライクとの比較。シールドこそ同じタイプの物だが、共通点は少ない。むしろデュエルに近い?



キット素組状態。単体で撮った写真が残ってなかったのでこれで勘弁。(笑)


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