外国人にも人気!「大阪くらしの今昔館」で江戸時代にタイムスリップ!
記事作成日:2014/09/30 13:02:44 │ 最終更新日:2014/09/30 14:39:16
大阪くらしの今昔館は、大阪・梅田から地下鉄でたった2駅。日本一の長さを誇る天神橋筋商店街の端にあります。都会に疲れたり、「今日はどこ行こうか?」と迷ったら、目先を変えて“昔の大阪”にタイムスリップしてみませんか?江戸時代の町並みの本物感は想像以上!思いがけずホッコリし、帰りは商店街で大阪グルメに舌鼓!着物体験も大好評で、外国人にも大人気の観光スポットです。外国人のお友達にも是非おススメください。
大阪くらしの今昔館について
大阪くらしの今昔館は、地下鉄・天神橋筋六丁目、住まい情報センターの8・9・10階にあります。
実物大で復元された江戸時代の町並みを歩くことができ、明治・大正・昭和の懐かしい住まいと暮らしの模型・資料展示に時間を忘れ、ホッと一息つくことのできる施設です。
開館は2001年4月。入館者数は2013年2月に200万人を突破しました。
特に最近、外国人観光客に人気が高く、館内を歩いているとあちこちで外国語が聞こえてきます。観光案内の多言語化にもかなり力が入っていますので、外国人のお友達にもおススメですよ。
江戸時代へタイムスリップ!『なにわ町屋の歳時記』
10階の展望フロアにのぼると眼下に広がるのは、9階「なにわ町家の歳時記」のフロア、実物大で精巧に復元された江戸時代(1830年代前半)の大阪の町並みです。
ビルの中だからと侮ってはいけません。商家の並ぶ大通りに庶民の裏通り、一際高い物見やぐら、よ〜く見ると屋根の上の猫まで再現されていて結構な広さです。町屋の間の大通りを人が歩いているのを見ると「早く自分もいかなくちゃ!」とテンションが上がります。
9階に下りれば、いよいよ江戸時代にタイムスリップ!学術的考証に基づき、伝統的工法で精巧に実物大で復元された商家、路地の奥の長屋、それぞれ家具・調度品等の“本物感”に驚かされます。
それ以外にも屋根に猫、路地に犬・鶏、見上げると雀など、さりげなく置かれているのがいいですね。歩きながら思いがけずホッコリできます。本当に今も誰かが住んでいそうな町並みです。
また、ここの良い所は、部屋の中まで上がれたり、展示品も自由に手に取って触れることができることです。当時の人の目線で様々な角度から当時の佇まいを眺められ、とても興味深いですよ。
町並みは、春〜夏は天神祭をイメージした「夏祭りの飾り」、秋からは「商家の賑わい」バージョンに、家の座敷は、年中行事や季節ごとにしつらいを変えるなど、リピーターにも楽しい工夫がなされています。
また、音と光によって朝・昼・晩の時間の変化を演出しています。雷が鳴ったり夕立があったり、月が出たり、朝は鶏が鳴いたりと、脱帽の演出です。1日の移り変わりを見ていくと、結構意外な発見があります。特に夜、行燈だけの時間がなんとも素敵、とてもロマンチックです。
江戸のくらしがよくわかる風呂屋シアター
風呂屋の中には、ガイダンスシアターがあります。ナレーションは、桂米朝さん。
上映回数は1日9回もあるので、焦る必要がありません。一通り町並み見物をしてから見ると、「あ〜、なるほど、あれがそうだったのか」とよくわかりますし、終わってからもう一度確かめにいくのもいいですね。
お話は「藪入り」と「夏祭り」の2種類で、それぞれ上映時間は約20分です。江戸の町で繰り広げられる物語仕立てのガイダンスで、単なる説明ではないので、楽しくてスッと頭に入ってきます。
また、映像内に登場する人物画は、今をときめく日本画家、山口晃さん。ファンの方は必見です!
こちらも日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語の字幕付きなので外国人の方にも好評ですよ。
着物体験!江戸時代の町で写真撮影しませんか?
またこちらで大人気なのは、着物体験です。
レンタル料はたったの200円。着物(夏期は浴衣)に着替え、30分間江戸時代の町並みを散策することができます。洋服の上からはおる簡単な着付けです。手軽さがうけ、外国人にも大人気です。
たくさんの着物姿の人たちが町を歩いていますので、町がより本物に見えてきますね。
写真は、入れるところであればどこでも撮り放題。写るのは江戸時代の自分達。友達や家族と面白タイムスリップ写真を撮り合うのも楽しいものです。
受付時間は10:00〜16:00、鞄や上着を預けられるロッカーがあります(無料)。着物・帯・和巾着は迷うほど色んな柄やサイズがあり、ピッタリあった好きなものを選べます。サービスでもらえる足袋靴下はお家でも重宝しますよ。
明治・大正・昭和、近代大阪の住まいとくらしのフロア
8階は、近代大阪めぐり「モダン大阪パノラマ遊覧」のフロア。明治・大正・昭和の代表的な大阪の住まいと暮らしを模型や資料で再現しています。
「住まい劇場」の主人公は悦子。空堀商店街で生まれ育ち、戦後をバス住宅で仮住まいし、高度成長期には古市中団地に引っ越した住み替え物語です。でも、これが意外に凄い!話の流れにあわせて、大きめドールハウスと町並みの模型が駆動式で入れ替わりながら話が進みます。郷愁あふれる八千草薫さんのナレーションにホッコリできるひと時です。
また、昭和初期に描かれた町並みイラストをもとにした、動く心斎橋筋商店街の模型や、天神祭や通天閣ルナパークを再現した模型もかなり凝ってます。作り手のこだわりや大阪愛にあふれ、アートと言っても過言ではない作品群です。
他は、昔懐かしレトロなミシンや炊飯器、テレビや冷蔵庫も展示されていて、NHK朝ドラなどを思い出します。
まとめ・その他
江戸・明治・大正・昭和の大阪の町並みが堪能できる施設です。派手さはありませんが“本物感”への凄いこだわり、熱い大阪愛にホッコリします。「今日はどこにいこうか」と迷った時にはぜひ「おいでやす」。
また、手軽な着物体験も評判で、外国人にも人気の観光スポットになっています。これから大阪に来る外国人のお友達には是非「イチオシスポット」としてご紹介ください。
■その他イベント・企画展
8階企画展示室では特別展や企画展が、町家の御座敷などでは落語、講談、お茶会、子どもを対象としたおじゃみ作りや折り紙などのワークショップ等のイベントが、折に触れて開催されます。
■ガイド
所々に町屋衆(ボランティア)がいて、質問には丁寧に答えてくれます。各家々には、説明プリントが置いてあり自由に持って帰れます。(英語バージョンも有)
その他、音声イヤホンガイドレンタル(ナレーション:桂米朝さん/英語・韓国語・中国語も有/料金100円)もあり、町家ツアー、町の解説イベントなども定期的に行われていますので、時間を合わせて参加してみるのもいいですね。詳細はHPでご確認ください。
■アクセス
大阪市営地下鉄谷町線・堺筋線、阪急線「天神橋筋六丁目」3号出口地下から直結。エレベーターで8階へ。
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