太陽戦隊サンバルカン

■作品解説■
放映期間:
1981年2月7日〜1982年1月30日(全50話)/劇場版1作品

 電子戦隊デンジマンの活躍により、ベーダー一族は崩壊、地球に平和が訪れた。
だがそれもつかの間、北極に出現した、機械による世界征服を目指す「機械帝国ブラックマグマ」が、国連に対して宣戦布告。火山大国である日本の地熱を狙い制圧に乗り込んで来た。
 ブラックマグマの陰謀を阻止せんと、地球平和守備隊の嵐山長官は3人の若者を選抜、バル強化服を与えた。命の象徴である太陽と、空・海・陸を表す動物のパワーを持つ、『太陽戦隊サンバルカン』の誕生である!

 スーパー戦隊第3弾。(ゴレンジャーからだと5作目)珍しい3人戦隊で、現在に至るまで「最後までメンバーが増えなかった」3人戦隊はサンバルカンのみである。前作デンジマンとの明確な連続性を持っているのも特長で、前作の敵「へドリアン女王」がレギュラーで登場するなど、この頃からシリーズとして様々な試行錯誤が成されていたことが伺える。リーダーであるバルイーグルの交代劇や次々と増強される敵幹部、第3勢力である宇宙海賊イナズマギンガーの登場など、一年を通してのイベント性も高い。
 映像的には鷲・鮫・豹を模したアニマルアクションを展開するサンバルカンのスピーディーな戦闘シーンが話題となった。

 巨大ロボットは戦隊シリーズでは初となる合体ロボのサンバルカンロボ。そしてそのサンバルカンロボを輸送する巨大戦闘空母がジャガーバルカンである。

DX太陽合体サンバルカン・サンバルカンロボ

ビッグスケール・ジャガーバルカン

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