- 鳥取県人権尊重の社会づくり協議会 -
鳥取県人権尊重の社会づくり協議会会議録
開催日時平成220330日(曜日) 13:30 15:30
開催場所とりぎん文化会館(鳥取県民文化会館)
2階 第3会議室
出席者名永山正男会長; 本田幸則委員; 柿内真紀委員; 一盛 真委員; 下吉真二委員; 池田博子委員; 國本真吾委員; 田渕眞司委員; 木島晃子委員; 松村由朝委員; 田村 勲委員; 小林幹子委員; 廣田富子委員; 井手添陽子委員; 会見祐子委員; 松嶋まゆみ委員; 薛 幸夫委員; 下田光太郎委員; 荒井玲子委員; 中瀬香里委員; 濱本英機委員 (計21名)
議題(1)鳥取県人権施策基本方針の改訂について(審議事項)
 (2)鳥取県人権意識調査について(報告事項)
問い合わせ先総務部人権局人権・同和対策課
0857-26-7121
その他(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
(3)その他(会議資料等)
【資料0】会議次第.jtd【資料1】小委員会結果.xdw【資料3】構成案.xdw【資料2】基本方針改訂骨子.xdw【資料4】様々な人権分野要旨.xbd【資料5】改訂素案(全文).xbd【資料6】意識調査.xbd

会議内容:

※ 発言中のかっこ書きは事務局による補足

【冒頭】
(事務局・県人権推進課)
本日の協議会は委員26名のうち21名のご出席をいただき、委員の過半数に達しておりますので、会議が成立していることをご報告します。

【あいさつ】
(会長)
 ここ1年間かけて検討してきた鳥取県人権施策基本方針の改訂について、各分科会と県庁の各部署での協議の結果ようやく全体の素案がまとまりました。
この改訂素案は、鳥取県における人権についての検討と現在の水準を示すものになると考えられ、これからの方向を示すものでありますので、どうぞ本日も積極的にご発言をいただきたいと思います。
(事務局・県人権局)
 全体の改訂素案について、この場で確認、再度ご議論をいただいて、パブリックコメント等により外部の方にご意見をいただくという段階に進みたいと考えております。

(1)鳥取県人権施策基本方針の改訂について(審議事項)
 @ 現在までの実績及び今後の改訂スケジュール
(事務局・県人権推進課)  
 A 共通事項について
(事務局・県人権推進課)  (会長)
  補足しますと、当初案ではユニバ−サルデザインなどの用語が説明なく使われているなど、その具体的な説明が足らない印象がありましたので、具体的にこういう意味で、こういう理念を掲げるということを重視したつもりです。
【アイヌの問題について】
(一盛委員)
  拉致問題に係る推進方針を記述しないのは了承できますが、アイヌの問題について、推進方針を記述しないとした理由をもう少し説明してください。

(会長)
(人権推進課)
  改訂案の記述としては、資料53ページに「アイヌの人権問題については、鳥取藩士の北海道移住の歴史を踏まえながら、多様な人権問題の一つとして対応することとします。」という記載にしております。

(下吉委員)
  倉吉市ではアイヌの問題を非常に重要な問題だと考えて、15年前に、あらゆる差別をなくす条例をつくり、その中にアイヌ問題も取り上げています。
(会長)
(一盛委員)
  沖縄については、沖縄独自の民族の定義が非常に難しく、また独自の民族ではないという考え方もあることから、アイヌ民族と沖縄を同じ土俵にし、沖縄を指標にしてアイヌを取り上げないことは適当ではないと思います。
(人権推進課)
(一盛委員)
(会長)
(一盛委員)
(会長)
  日本にもアイヌ問題といった先住民問題はあり、それはいろんな人権問題を考える際に基本的な枠組みの一つである、そういう理解をすべきだという趣旨を盛り込む方向で事務局(県)に検討するようお願いします。


B 様々な分野における施策の推進方針の要旨及び改訂ポイント
 (事務局)
第2小委員会(第1節 同和問題)
(一盛委員)
 第3小委員会(第2節 男女共同参画に関する人権問題)
 (池田委員)
第4小委員会(第3節 障がいのある人の人権問題)
(國本委員)
第5小委員会(第4節 子どもの人権問題)
(田村委員)
第6小委員会(第5節 子どもの人権問題)
(井手添委員)
第7小委員会(第6節 外国人の人権問題)
(薛委員)
第8小委員会(第7節 病気に係わる人の人権問題)
(下田委員)
第9小委員会(第9節 刑を終えて出所した人や罪や非行を犯した人の人権問題、
第10節 犯罪被害者等の人権問題)
 ※ 第1小委員会で協議された“第8、11,12、13節”については、資料4のとおりであるとして、補足説明なし。


 以下、質疑応答

 【犯罪にかかわる人権問題について】
 (一盛委員)
(会長)
それは犯罪に関わる様々な方々の人権問題をトータルに扱うべきだということですか。
 
(一盛委員)
(事務局・県人権推進課)
【ハンセン病の非入所者問題について】
 (一盛委員)  
(事務局・県健康政策課)
  ハンセン病の非入所者の問題につきましては、小委員会では特に議論されていませんでしたので、持ち帰って検討し、あらためて対応案を提示します。

【障がいのある人同士の交流について】
 (柿内委員)
 (國本委員)
  第4小委員会(障がいのある人の人権問題)の中では、その障がいのある人同士の交流についての議論はそんなにしておりません。   従って、ご指摘いただいた件については保留となっています。

【児童虐待に関する関係機関について】
 (柿内委員)
(田村委員)  
(会長)
【永住外国人の地方参政権問題について】
(池田委員)
(薛委員) (会長)
(一盛委員)  
(薛委員)
  80ページの記述自体は事実でありますが、この記述は文章として後世にも残っていくものですし、何らかの対処ができないかとも思います。
【人身売買について】
(池田委員)
(柿内委員)
【今後の対応】
(会長)
(事務局・県人権推進課)
 (会長)
(2)鳥取県人権意識調査について(報告事項)
 (人権推進課)

【まとめ】
(会長)
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