GoPro HERO4が、日本時間の2014年9月29日 21:00に世界同時発表になりました。本体は2機種あって、HERO4 BlackとHERO4 Silver。
HERO4 BlackはGoPro史上の最上位機種という位置づけで、これまでより
2倍パワフルなプロセッサー、2倍高速なフレームレート、これまで以上に高品位の画質を謳っています。
GoPro HERO4 Black。
対応している解像度と最大フレームレートの組み合わせは次の通り。
- 4K
- 30fps
- 2.7K
- 50fps
- 1080p
- 120fps
GoPro HERO4 Blackの背面。
また、暗い環境での撮影機能も強化されていて、自動的にフレームレートを調整してくれるので、明るい場所から暗い場所に移動するような撮影状況でもシームレスな撮影が可能なのだそうです。
オーディオ面でも、内蔵マイクが従来の2倍近いダイナミックレンジをカバーし、音声処理のアルゴリズムやデジタルコンバーターもさらに改良されているとのことです。
GoPro HERO4 Silver。背面にはタッチディスプレイが内蔵されている。
一方、HERO4 Silverの最大の特徴はタッチディスプレイを搭載したこと。本体だけで、気軽な操作が可能になっています。解像度とフレームレートも、Blackには及ばないまでも高品位。次のようになっています。
- 2.7K
- 30fps
- 1080p
- 60fps
- 720p
- 120fps
Black、Silverともに、12MP（メガピクセル）の高画質静止画を1秒間に30ショット自動撮影することができます。Wi-FiとBluetoothに対応したGoPro AppやPC用ソフトのGoPro Studioとのワイヤレス連携は従来より50％高速になったそうです。
ハウジングから出した状態のHERO4 Silver。
HERO4 Black と HERO4 Silver の発売は、GoPro.comでは10月5日となっていますが、日本国内での発売はモデルにより10月または未定になっています。
日本国内の発売モデル、価格、発売予定日は次の通りで、変更される可能性もあるとのこと。
- CHDHX-401-JP GoPro HERO4 ブラックエディション アドベンチャー
- 59,000円（発売日未定）
- CHDSX-401-JP GoPro HERO4 ブラックエディション サーフ
- 59,000円（発売日未定）
- CHDHY-401-JP GoPro HERO4 シルバーエディション アドベンチャー
- 47,000円（10月発売予定）
- CHDSY-401-JP GoPro HERO4 シルバーエディション サーフ
- 47,000円（発売日未定）
- CHDHA-301-JP GoPro HERO
- 19,500円（10月発売予定）
※最後の「GoPro HERO」はエントリーモデル。