仲間由紀恵、右京と対決！？　相棒　ｓｅａｓｏｎ１３

　女優の仲間由紀恵（３４）が、１０月１５日スタートのテレビ朝日系人気ドラマのシリーズ最新作「相棒　ｓｅａｓｏｎ１３」（水曜午後９時）の初回２時間スペシャル「ファントム・アサシン」（午後８時）にゲスト出演する。

　仲間は国家の機密を握る謎多き女にふんし、主演の水谷豊（６２）とは初共演となる。警視庁特命係・杉下右京（水谷）とどんな“対決”を展開するかが注目される。今月１８日に俳優田中哲司（４８）と電撃結婚して話題を振りまく仲間の出演で、今回放送１５年目に突入した「相棒」新シリーズに注目が集まりそうだ。

　仲間の役どころは、警察庁から出向中で、日本の情報機関の代表的な存在「内閣情報調査室」に勤める社美彌子（やしろ・みやこ）。右京と甲斐享（成宮寛貴）が追う連続殺人に絡む、極秘ファイルの持ち主でもある。犯人を捕まえるのが目的の右京らと、機密の死守が最優先の情報機関に属する美彌子が、互いに協力し合うのか、対立するのか見どころになりそうだ。

　仲間は「長い歴史のある人気シリーズ『相棒』に、ゲスト出演のお話を頂き、大変光栄に思っております。面白い作品になるよう撮影を頑張りました」とコメント。初共演の水谷については、「大変緊張して撮影に臨んだのですが、実際に現場でお会いすると、とても穏やかな優しい方で、あたかもずっと『相棒』のレギュラーメンバーであったかのように温かく輪の中に迎え入れてくださいました」と、感激の様子だった。

　水谷は「第１話の重要な役を仲間さんに演じていただいて本当に良かったです。そして、仲間さんの声って心地が良いんです。長せりふを聞いていると気持ち良くて眠ってしまいそうでした」と、共演を喜んでいる。

　「ごくせん」（日本テレビ系）や「トリック」（テレ朝系）などの仲間主演ドラマにも出演した成宮は、今回の共演について「仲間さんは俳優として歩み始めた時に共演させていただき、影響を受け、自分にとってかけがえのない先輩です。社美彌子は、ミステリアスなキャラクターですが、『相棒』の中でも輝いていました」と大喜び。仲間も「久しぶりにお会いしたら、とても頼もしく、男らしくなられていたので大変驚きました」と共演を楽しんだようだ。