NTTドコモは、ソニーの新型スマートフォン Xperia Z3 Compact SO-02G を11月下旬 に発売します。4.6インチという画面サイズ以上にコンパクトなボディ、Xperia史上最高感度のISO 12800カメラや、デジタルノイズキャンセリング、ハイレゾ音源に対応。Xperia Z3のフラグシップ仕様を4.6インチのコンパクトサイズに凝縮したモデルです。
発表の場となったIFA 2014 での実機ハンズオン記事や、PS4 リモートプレイ試用レポート記事もあわせてどうぞ。
主な仕様は、4.6インチ 1280 x 720 液晶ディスプレイ、Snapdragon 801 MSM8974AC 2.5Ghzクアッドコアプロセッサ、2GB RAM、16GBのストレージ、microSD、本体サイズは127 x 65 x 8.6mm。2600mAhバッテリー。質量は129g。
デザイン面では、光の加減により透明感を感じる樹脂製フレームを側面に採用。側面フレームはあまり丸みを帯びておらず、Xperia Z3とは異なり、側面の角が手の平に当たる感覚があります。本体は手の平に収まるコンパクトサイズ。4.6インチながら4.3インチのXperia Z1f SO-02Fとサイズの差はそれほど感じません。
カラーはオレンジ、ホワイト、ブラック、グリーンの4色。
国内モデルでは、NFCに加えFeliCa (おサイフケータイ)や、ワンセグ視聴に対応。Z3 では対応する、フルセグとNOTTVの視聴には非対応です。
防水防塵機能はIP65/68相当。お風呂やキッチンなどの水周りでも安心して使用できます。
LTEはクワッドバンド対応で、下り150Mbps、上り50Mbps。VoLTEにも当初から対応。対応LTE周波数は2.1Ghz、1.7Ghz、1.5Ghz、800Mhz。ドコモが年度内のサービス開始予定の225Mbps LTE-Aや、15年開始予定の700MHzでのLTEには非対応です。SIMはnano SIM。
背面カメラは2070万画素。Xperia 史上最高感度 ISO 12800 対応で、薄暗いシーンでの撮影性能が向上。進化した電子式手ぶれ補正を搭載。4K動画撮影機能や、被写体に3Dエフェクトを追加できる「ARファン」といった独自のカメラ機能も充実しています。
オーディオ面もXperia Z3と同等。CD質を超えるハイレゾ音源への対応に加え、圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSSE」も搭載。フロントステレオスピーカーや、周囲の騒音を98%カットするという、デジタルノイズキャンセリングにも対応します。
DUALSHOCK 4コントローラを組み合わせて、Xperia Z3 Compactの画面上でPS4のゲームを遠隔でプレイできる「PS4リモート機能」にも対応します。
Xperia Z3 SO-01Gと比べると、RAMが3GBから2GBに、フルセグやNOTTVに非対応といった差異はあるものの、プロセッサやカメラ、オーディオ、PS4リモートなどのXperia Z3のフラグシップ仕様をそのまま4.6インチのコンパクトサイズに凝縮したモデル。2014年11月下旬に発売予定です。
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