逮捕の120キロ男「踏みつけたら死ぬだろう」と供述
TBS系(JNN) 9月30日(火)12時9分配信
東京・北区のラーメン店で客同士のトラブルがあり、体重120キロの男が男性を踏みつけてけがをさせたとして逮捕された事件で、男は『踏みつけたら死ぬだろうと思った』と供述していることが分かりました。この事件は足立区の会社員・今西伸一郎容疑者(37)が今月27日午前0時頃、北区のラーメン店で客の北島久生さん(49)をイスから引き倒し、顔や腹を踏みつけてけがをさせたとして逮捕されたものです。北島さんは内臓の損傷で、その後、死亡しました。
警視庁によりますと、今西容疑者が足をかけていたイスを北島さんが自分の近くに引き寄せたことから口論になったということです。
「今西容疑者はこちらのラーメン店で北島さんを踏みつけてけがをさせたあと、『最後の晩餐だ』と言って、ラーメンセットを注文したということです」(記者)
今西容疑者は高校時代にラグビーをしていて、体重は120キロあり、取り調べに対し『踏みつけたら死ぬだろうと思った』と供述しているということです。警視庁は容疑を「殺人」に切り替えて捜査しています。(30日11:06)
最終更新:9月30日(火)14時49分