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曲面有機ELで5.6インチのQuadHD+、「GALAXY Note Edge SC-01G」

 NTTドコモは、2014年冬モデルとして、曲面有機ELディスプレイを搭載したサムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY Note Edge SC-01G」を10月下旬に発売する。

「GALAXY Note Edge SC-01G」

 「GALAXY Note Edge SC-01G」は、画面右端が曲面形状で側面とつながった「エッジスクリーン」を搭載するのが最大の特徴。エッジスクリーンは独立してタッチ操作が可能で、メニューなどさまざまな使い方ができる。また、「GALAXY Note」シリーズとして本体に収納できるスタイラスペンが付属する。

主な仕様

 ディスプレイは約5.6インチの有機EL。解像度は2560×1440ドットのQuadHDに、エッジスクリーンの160ドットの幅を加えた、2560×(1440+160)ドット(QuadHD+)となっている。

 チップセットはクアルコムの「APQ8084」と「MDM9225」で、2.7GHz駆動のクアッドコア。メモリは3GB、ストレージは32GB。OSはAndroid 4.4。

 メインカメラは1600万画素、インカメラは370万画素。SIMカードサイズはドコモmini UIMカード(Micro SIMカード)。

 LTEの通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。LTE(Xi)は2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz/700MHzの5つを、W-CDMA(FOMA)は2GHz/800MHz/新800MHzの3つの周波数帯をサポートする。海外ではTD-LTE方式も利用できる。VoLTEおよびLTEの国際ローミングを利用できる。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/ac MIMO。LTEとWi-Fiの同時接続による高速ダウンロードが可能。

 おサイフケータイ、NFCに対応し、ワンセグ、フルセグ、NOTTVを利用可能。端末単体でハイレゾ音源の再生をサポートしており、ヘッドホンなどを用意することでハイレゾ音源の再生を楽しめる。CD音源などをハイレゾ相当に変換する「K2HD」技術も採用されている。GSM、GPS、Bluetooth 4.1、DLNA、DTCP-IP、急速充電2に対応する。

 なお、赤外線通信、防水、防塵、DTCP+には対応しない。

 バッテリー容量は3000mAhで、取り外しが可能。

 大きさは約151×82×8.5mmで、重さは約177g。ボディカラーはCharcoal Black、Frost White。Charcoal Blackが10月下旬に先行して発売され、Frost Whiteは11月中旬に発売される予定。

(太田 亮三)