先日の牛丼食べ比べの記事が意外と好評だったため、今回は食べ比べ第二弾。
↓第一弾はこちら↓
【牛丼決戦】吉野家・すき家・松屋を食べ比べてみた! - Golden Year!
森永製菓のチョコボール
今回対象となったのは、みんな大好き森永製菓のチョコボール。
スーパーで見かけたチョコボールがエレガントなパッケージを纏っていたので、試しに買ってみた次第である。
価格は大人の方は125円、子供の方は65円。およそ2倍の差がある。
ちなみに俺はチョコボールの故郷、栃木県小山市の出身である。なんでも日本中のチョコボール全ては森永製菓小山工場で作られているとか。
俺が小学生のころ工場見学に行った覚えがある、よってチョコボールの製造過程や生産管理体制は完全に熟知しているのだ。
そんな森永製菓上級者の俺が、新しくなったチョコボールに厳しい評価を下すというのが今回の企画だ。
まず、目を引くのがパッケージ。
俺たちが小さいころから慣れ親しんだポップな絵柄はなく、黒を基調としたアダルトな雰囲気。
くちばし部分をみてみると、子供の方はポップな書体で「くちばし」一方大人は「open」なんとも芸の細かいこだわりようである。
そして大人の方の裏面を見てみると、驚くべきことにおもちゃのカンヅメに関する記載がない。
子供の方には通常通りの金なら一枚、銀なら五枚、そして応募の案内。
が、大人の方はそれがなく、スペースには味に関するこだわりについてが書かれている。
なるほど、森永製菓は「大人はおもちゃのカンヅメに興味がない」としているわけだ。
これは誤算ではないか?
大人子供関係なくチョコボールのくちばしを開けたとき、同時に当たりはずれを楽しむのがチョコボールの価値の一つだ。
それがないのは非常に残念である。
次に味。エンゼルが無い分、味に期待だ。
まず内容量を見てみよう。
パッケージが一回り大きく、内容量も若干パワーアップしている。
味はどうか、最初にピーナッツから実食…
俺「………???」
ほとんど同じか?
大人の方がピーナッツが柔らかい…気がする。
そして、中のビスケット部分は若干香ばしい…気がする。
チョコレートはほとんど同じ?どちらもビターチョコであるが。
結果、俺の舌がバカと言われたら終わりだが、違いはほぼ判らなかった。
次にいちご味
俺「うおおおおお!すげぇ!!!」
まず、くちばしを開いた瞬間から広がるイチゴの香り。
子供の方には感じられないブルジョアな香りが大人の方にはあった。
そして色も全然違う、大人の方が濃くて美味そうだ。
味はというと、子供の方は甘さが強調されたイチゴ味、こちらは俺たちが慣れ親しんだとおりの味だ。
一方大人の方はというと、イチゴの甘さ+イチゴの酸味が加えられている。
すこし酸っぱい生のイチゴを食べているような酸味が口に広がる。
これは美味い、大人の味である。
総評
ピーナッツの方
正直よくわからなかった。内容量が増えているので多少の値段の違いは妥当であるが。
イチゴ味の方
子供と大人では全く違った。酸味が強い分、味にはっきりとした印象がある。
ただ甘いだけの子供の方より、味わい深いものとなっていた。
最後に
今日も少々述べさせてもらったが、結果、どれも安定の美味しさであった。
一度に食べてしまうのはもったいないので、器にあけてゆっくり食べよう。
器に盛られていると、さらにうまそうに見える。リビングに置いてあったら思わずはしゃいでしまうぐらいだ。
そしてピーナッツの方、もしかしたら俺の舌が単にバカなだけかもしれない。
この記事を読んでくれた皆さんにも、ぜひ食べ比べをして確認してもらいたい。