前田家と伊達家復習
>日本の黒い貴族として力がある家柄は、頭山家(頭山満)や
犬養家(犬養毅)、松方家(松方正義)、岩崎家(岩崎弥太郎)、 安川家(安川第五郎)、明石家(明石元二郎)、正力家(正力松太郎)、 緒方家(緒方竹虎)、佐々家(佐々弘雄)、出口家(出口王仁三郎)、 谷口家(谷口雅春)、岡田家(岡田茂吉)、鮎川家(鮎川義介)、 久原家(久原房之助)、笹川家(笹川良一)、岸家(岸信介)、 児玉家(児玉誉士夫)、稲川家(稲川聖城)、小泉家(小泉純一郎)、 石原家(石原慎太郎)、池田家(池田大作)などが確かに有名だけど、 毛利(毛利元就)や西園寺家(西園寺公望)の方が格上でないかい? もちろん、黒い貴族の頂点は天皇家(大室寅之祐)だけどさ。 西園寺家の方は分かる。
西園寺八郎が裕仁のお父さんかもしれないという話は有名。
で、「前田家って何だったっけ?」(←私、バカだからw)
ということで、復習しますw
明治維新のとき、古代に渡来した扶余族の伊藤博文だとかの長州閥に、屈する形で、大和民族系の前田家とか徳川将軍家が、長州閥と婚姻関係を結んでいったのが、今の日本の上流階級の閨閥だね。
だから、大和民族の大物と扶余族の大物がゴチャゴチャになっているけれど、まあ、仲はあんまし良くないと思うよ。前田家はどっちつかずの正義だから、関が原の戦い時代から中立派だけどね。
長州閥の山縣有朋の一族が、加賀の大大名の前田家の名前、ブランドが欲しかった。一方で、関が原の戦いでもそうだったけれど、明治維新のときもどっちつかずで、大大名なのに、あまり活躍していなかったのが前田家。で、明治維新でも、関が原の戦いと同様に、ギリギリで動いたから、前田家としては、高いポジションが欲しかった、そういうこと。で、前田家のブランドと長州閥の持っている権力のトレードだね。そんなこんなで、山縣有朋の一族の平田東助の息子の平田栄二が、前田家の前田静子と結婚して、かれらの 2人の子供(平田東助の孫)の平田正治が、松下幸之助の娘の松下幸子と結婚して婿入りして姓を松下に変更したわけ。ということで、現在の松下家は、前田利家の子孫です。
山縣有朋の一族の平田東助
ここ、分かりづらいかな?山縣有朋と平田東助は近親者です。
ちなみに、豊田章男も前田利家の子孫なんだよね。豊田章男のお母ちゃんが三井家の令嬢で母方の曾祖母が前田家のお姫様である前田苞子、つまり、前田利家の子孫なんだよ。毛利家の子孫が西園寺と名乗ったりして政界に根を張っているのに対して、前田家の姫君たちは、三井家やら平田家に嫁いだ結果、三井家から豊田家に、平田家から松下家にと、名前を変えて、脈々と、前田利家の子孫が、トヨタとパナソニックの重役室を支配している。
戦国武将の末裔は今何しているでしょう、なんて、話になったら、前田利家の子孫は、今、トヨタの社長とパナソニックの副会長していま〜す、と答えて下さい。豊田章男も松下正幸も前田利家の子孫です。
ついでだから、伊達政宗の子孫についても述べておこう。 3.11を考える上で、伊達家の現在を知ることは重要でしょう。
まず、伊達政宗の直径子孫の伊達恵以子の結婚相手が、北白川宮能久親王の息子の上野正雄で、上野正雄の兄(北白川宮能久親王のもう1人の息子)が竹田宮恒久王。竹田宮恒久王の息子(伊達恵以子の義理の甥)が、日本オリンピック委員会の委員長を務めた竹田恒徳。竹田恒徳の息子も日本オリンピック委員会の会長の竹田恆和で、竹田恆和の息子が維新政党・新風の講師の竹田恒泰。竹田恒泰って、歌手の華原朋美と付き合っていたような・・・?
さて、がっかりさせる伊達家の子孫の話をしたい。
伊達政宗
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伊達忠宗
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伊達宗房
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伊達吉村
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伊達宗村
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堀田正敦(堀田家に養子入り)
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堀田正衡
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北条氏恭(後北条氏に養子入り)
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北条釐三郎
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北条浩(創価学会の第4代会長)
伊達政宗の子孫が創価学会の会長なんだよ。
3.11は伊達家の仙台藩市民への裏切り行為なんだよ。歴史って奥深いのよ。豚さんはこういう話はしな〜い。
前田利家の子孫 ⇒豊田章男(トヨタ自動車の社長)、松下正幸(パナソニックの副会長)
伊達政宗の子孫 ⇒北条浩(創価学会の第4代会長)
戦国武将の子孫は“没落していない”って話です。
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豚さんはこういう話はしないね。
今の豚さんに前田家の話を尋ねたら、「精神異常者の前田朱美さん?」と言うだろうw
しかし、秋山さんはすごいよね。
2014/9/19(金) 午後 7:07 [ ミカエル ]