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英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】Tー岡田決勝3ラン オリVへ夢つないだ2014年9月30日 紙面から
◇オリックス7−4楽天パ・リーグは29日、2位オリックスが楽天に7−4で逆転勝ちした。これで首位ソフトバンクの優勝決定は早くても10月2日のオリックスとの直接対決まで持ち越された。日本ハムは西武を4−1で下して3位が確定し、2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。ソフトバンク、オリックスは既に出場が決まっている。セ、パともに10月11日にファーストステージが開幕する。 オリックスが逆転勝ちで連敗を3で止めた。0−4の5回に伊藤の適時打で2点を返し、7回に代打坂口の2点適時打で同点。8回にT−岡田の3ランで勝ち越した。平野佳はリーグ最多に並ぶ39セーブ目。楽天は4位以下が確定した。 呪縛から解き放たれたように、オリックスが息を吹き返した。8回1死二、三塁。T−岡田の鋭い打球は、右翼席最上段に着弾し、場外へはねる決勝22号3ラン。7試合ぶりの一発が、連敗を3で止めた。 ガッツポーズで喜びを表し、ベンチに戻っても笑顔をはじけさせた。「完璧でした。負けられない試合が続くなか、連敗していたので。でも何とか勝つ、とみんな言っていたから」。チーム全員の思いを代弁した。マジック6で迎えた26日から3連敗。ナインは重苦しく長い3日間を乗り越えた。 連敗すれば、ソフトバンク優勝が決まってしまう楽天2連戦。先発の西が序盤に4点を失ったが、打撃陣の奮起で徐々に追い迫った。5回は伊藤が流れを変える中前2点適時打。7回には1死二、三塁で代打・坂口が右前への2点適時打で試合を振り出しに戻した。 喜びに沸くナインの中心で、森脇監督は「オリックスは12球団で一番あきらめの悪いチーム。それが一番の長所」と目を細めた。 首位・ソフトバンクに0・5ゲーム差。これで10月2日の直接対決を勝つ条件で、優勝への望みがつながった。負けられない戦いが続く中、30日はエース・金子が先発する。 (中野裕美子) PR情報
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