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今、カルチャーシーンでは80年代が“来てる”と言われています。学園紛争の70年代が明け、バブルに向かって世の中が「いいの?」と思うほど、明るーく変わった時代。その幕開けは、♪テーテーテー、テテテ、テッテケテテテー♪ そう、YMOのテクノポップでした。CMプランナー、澤本嘉光さんの「偉人×異人対談」、今回はミュージシャンの細野晴臣さんをお迎えしています。

細野晴臣(ほその・はるおみ)/ミュージシャン
1947年、東京都生まれ。立教大学在学中にバンド活動を始める。「エイプリル・フール」「はっぴいえんど」「ティン・パン・アレー」と、70年代の伝説のバンドを経て、78年に結成した「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」が一世を風靡。ソロでも多彩な活動を行い、日本のポップスシーンを代表する才能として、今なお大勢のファンから愛される。ハリー細野の別名も。(写真:陶山 勉 以下同)

澤本:この対談なんですけど、好きな人と会って話をしていい、ということで、今まで本当に好きな人としかお会いしていなんです。

細野:今回で何度目なんですか。

澤本:映画監督の細田守さんから始まって、俳優・ミュージシャンの星野源さん、「宇宙兄弟」の編集者の佐渡島庸平さん、ホイチョイプロダクションズの馬場康夫さん、構成作家の小山薫堂さん、とお話をしてきて、細野晴臣さんで5度目です。

細野:みんな面白そうな人たちですね。後でバックナンバーをちょっと見てみよう。

澤本:星野源君とはすごく話が合って、対談後も、食事とかをさせていただいているんですが、そのたびに細野さんの話で盛り上がっていまして。

細野:星野くんとは、雑誌で対談をやっていますからね。この間も会ったばっかりでね。

澤本:星野君は細野さんの音楽をものすごくよく知っていらっしゃるから、うまく話ができると思うんですけど、僕はもともとそんなに造詣が深くなくて。

おいおい。

澤本:いや、本当です。そこら辺は僕が気張ってもしょうがないと思いますので、せっかくのビジネス媒体ですから、ビジネスの話をなるべくしようと思います。そうは思っているんですが、いつも、そうならないところがちょっと課題なんですけど。

細野:だったら相手が違うんじゃない?

澤本:いえいえ。前にうかがったかもしれませんが、僕がもう1回聞いてみたいと思うことをまた聞いてみようと思います。

その前に、お2人のなれそめをうかがっていいですか。

細野:……なれそめ、ね。

はい、この対談のお約束なんです。

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