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» 2014年09月30日 10時49分 UPDATE

「FC2」ついに実質的な運営者が判明か 大阪の会社を捜索 性行為ライブ配信手助けの容疑で

大阪市北区に本社があるホームページシステム社が実質的に運営している可能性が高まったという。

[産経新聞]
産経新聞

 わいせつな動画や著作権法違反にあたるテレビ番組などの映像が投稿される事件が相次いでいるインターネットの動画投稿サイト「FC2動画」をめぐり、京都府警などは30日、性行為のライブ配信を手助けしたとして、公然わいせつ幇助(ほうじょ)の疑いで、サイトを実質的に運営していたとみられる大阪市北区中之島のインターネット関連会社「ホームページシステム」など数カ所を家宅捜索した。

 府警は同社が、ブログサービスなども提供するFC2の日本側の実質的な運営者と見ており、社長らから詳しい事情を聴く方針。

 FC2動画をめぐっては、これまで全国の警察機関が一斉摘発を行ってきたが、動画投稿者らの立件にとどまっており、運営者側の強制捜査に乗り出すのは初めて。

 FC2は米国の法人が運営しているとされ、実態が明らかになっていなかったが、捜査関係者によると一連の事件の捜査の中で、大阪市北区中之島のダイビルに本社があるホームページシステム社が実質的に運営している可能性が高まったという。

画像 ホームページシステム社の家宅捜索に入る京都府警の捜査員ら=30日午前、大阪市北区(門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 法人登記によると、同社は前身である有限会社が平成14年に設立され、20年に株式会社化。資本金は1億円で、インターネットを利用した情報提供サービスやサーバーの設置・管理などを行っているとされる。

 捜査関係者によると、同社の社長ら数名は、今年6月、FC2のライブ配信サービスで、大阪市北区豊崎の自称ライブチャット配信業の男(31)らが、性行為の映像をライブ配信するのは手助けした疑いが持たれている。

 京都府警は6月、公然わいせつ容疑でこの男を現行犯逮捕。一方、9月25日には、警視庁などが人気ドラマやバラエティー番組を無断で投稿したとして、著作権法違反容疑で、大阪市鶴見区の30代の無職男ら4人を逮捕、12人を書類送検するなど、一斉摘発に乗り出している。


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