絵本感想文で有名な凡夫です。どこで有名かは聞くな。
記事を書いている割には書くと言った記事を書けずにいます。どうしてこうなった。最近はSEOとか色気づいたことを考え始めていてどう記事を書けばいいのかわからなくなっています。ありのままでGoogle先生に評価されるならそれでいいのですが、実際どうなのかわからないの色々と試行錯誤しているわけです。
それにしてもあの曲はなんなんでしょうかね。ありのままの自分とか聞くとペルソナかよと思ってしまう。実際ペルソナ能力みたいなのガンガン使ってるしね。友人宅で少し見たのですが感想が「ブフでお城作ってる」でした。
こんな凡夫でも感想文が書けているので猿でも感想文書けると思います。というか感受性どこいったん? レットイットゴーしたまま帰ってこないんですけど。
今回は探しものは何ですか。見つけにくいものですか。と色々と探すだけの絵本ならのほほんとしていいのに何だかとてもサスペンスな絵本を紹介します。誰か古畑任三郎か江戸川コナンか金田一一を連れて来い。
この本を手にとった理由はこの記事
どうしてこの絵本を手にとったかというとこんな記事を書いてそこで紹介したからです。
絵本の感想文ブログがあってもいいんじゃないか? ということでネタ集めだ。 この絵本が好き! - 凡夫じゆうちょう
精確に言うとこの記事で取りあげた本におすすめ絵本として紹介されていたから読むことにしたんだけど、これを編集すれば凡夫の類い稀なる目利きによって見いだされたオススメ絵本と言っても過言ではありません。
絵本感想文家の凡夫の目にかなった絵本です。
凡夫の感想 サスペンスな絵本。
し、しらんよ。
なんで ぼくに きくん?
絵がユーモラス
絵がユーモラスで好みです。何度も書いてしまいますが絵本はジャケ読みに限ります。表紙を見た時はほのぼのとした話かなと思っていましたが、これはブラックユーモアだったんですね。してやられました。
衝撃のラスト。そして脳内で流れ出す火曜サスペンス劇場
映画のCMで酷使されていてこの言葉を見るとなんだか気の毒になります。もう別に普通のラストでいいんやで? と優しい言葉をかけたくなります。ですがこの絵本のラストは衝撃でした。ネタバレになるので書きません。これはもうとにかく読んでください。
脳内でこのOPが流れるに違いありません。
若干後半がダンスっぽくなるのは愛嬌です。というかノーマルの曲がiTunesにないってどういうことだよ。
翻訳の大勝利
よくこれを大阪弁に訳したと褒め称えたい。大阪弁にすることでより一層、味わい深いものに仕上がっています。長谷川義史さんは良い仕事をしました。
ニューヨークタイムズ2011年絵本ベスト10に選ばれたそうです。
そもそもニューヨークタイムズってこういうのやっているんですね。海外の新聞とか読んだことがないというか、そもそも日本語以外にまともに読み書きできる言語をもっていないので全くわかりません。
ひのもとことばが喋れないなら首を置いてけと思って今まで生きてきました。英語の授業とかもそうでした。お陰で先生に「おまえは英語がなければどこの大学にでも行けるのにな」と褒められました。皮肉は理解したら負けです。
アメリカの新聞業界がわからないのでこのニューヨークタイムズがどの程度の新聞なのかわかりませんがきっとすごいことなのでしょう。
一応他に何があるのか調べてみたのですがわかりまえんでした。英語は鬼門です。辿りついた記事がこちら。Best Sellers - The New York Times
なんかちゃう。それと探しているときに横道にそれて見つけた記事がこちら。
『MOE絵本屋さん大賞2012』発表!海外の絵本賞受賞作も紹介! - NAVER まとめ
次に読みたい本 やはり絵本はおもしろい。
いやーやっぱり絵本っていいものですね。おもしろいです。この面白さをどうにか伝えたいのですが伝えきれずにもやもやします。とにかく記事を書いて伝えていくので付き合ってくれたら嬉しいです。
ジョークとかユーモアが好きなら今回紹介した絵本はオススメです。つまりこの作家は凡夫の好きな系統の作家に違いありません。読者さんからもオススメされたのでこの絵本を読みます。
和訳されているジョン・クラッセン,の絵本はどこいったんとちがうねんの2作品のみ。もっと出版されないものだろうか? というかそもそもこれ以外に作品はあるのだろうか? そもそもこの人は何者?
ジョン・クラッセンはイラストレーター。
長編アニメ映画、ミュージックビデオ、社説記事のイラストレーターとして活動している方でした。社説記事のイラストを描いているからブラックなんだな。新聞に関わるとみな腹黒くなるというのが凡夫の見解です。
保険会社のCMでなんか爽やかに描かれるスヌーピーですが、あれは日本で言うコボちゃん的な存在で、原作はとても黒いです。おまえら保険なんて勧めないだろ。絶対。と言いたくなります。そこが魅力です。
この絵本を読んで黒いユーモアを感じた方はこれを読みましょう。
A peanuts book featuring Snoopy (1)
- 作者: チャールズ M.シュルツ,谷川俊太郎,Charles M. Schulz
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1990/09
- メディア: 新書
- 購入: 11人 クリック: 99回
- この商品を含むブログ (46件) を見る