中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

DeNAサヨナラ勝ち 9年ぶり対巨人5割以上確定

2014年9月29日 紙面から

DeNA−巨人 11回裏無死一、二塁、サヨナラ打を放ちナインに祝福される梶谷(左から2人目)=横浜スタジアムで(沢田将人撮影)

写真

◇DeNA4−3巨人

 DeNAがサヨナラ勝ち。桑原のプロ初本塁打などで8回までに3−1とリード。9回に追い付かれたが、延長11回無死一、二塁で梶谷が左翼線安打を放って試合を決めた。ソトは今季初勝利。巨人は5番手の青木が精彩を欠いた。

 大歓声とともに、サヨナラの打球が左翼線に弾んだ。延長11回無死一、二塁。DeNA・梶谷のバットが試合を決めた。「人生初めてのサヨナラ打。すごくうれしい」と手荒い祝福を受けながら、顔をくしゃくしゃにした。直前で送りバントを2度もミス。その打席で挽回する一打に「気持ちが入っていましたね。あしたの練習は全部送りバントにします」と笑わせた。

 これで今季の巨人戦は12勝目。9年ぶりに対巨人戦5割以上を確定すると同時に、相手の完全優勝も阻止した。中畑監督は「オレ、胸、張ってない? それを聞いてほしいね」と胸を突き出してみせた。過去2年間で9勝しかできなかった巨人戦。「結果を出すことができて、自信に替えてくれたら選手は成長する」。確かな手応えを口にした。 (鈴木創太)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ