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子育てに家訓は必要か?昔はお金持ちの家でも貧乏な家でも家訓があった


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昔はお金持ちの家でも貧乏な家でも家訓があったようです。たとえお金がなくても泥棒しちゃいけないとか・・・実はうちの家にも家訓があります。写真はうちのおふくろの自筆です。


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●勤勉(自分の力をよく知り欲張らないようにしなさい)
●節約(身の程をわきまえて、それを越えて贅沢をしてはいけない)
●分度(偉そうなことを言ってはいけない)


家訓と言っても大したものではありませんが、私自身、この家訓のおかげで、事あるごとに初心に帰り、心癒されたことが何度もあります。ここでの心癒されるとは、何をしていいか分からないときにその道しるべ的な役割を果たしてくれるということです。


今の時代の家訓

Benesseの調査によると、今の時代、家訓を堅苦しく考えず、子供の将来のために役立ちそうなフレーズを掲げる保護者が多いようです。

●自分がされて嫌なことは他人にしない
●うそをつかない
●あいさつはきちんとする
●他人の悪口を言わない
●人の振り見て我が振り直せ
●働かざる者食うべからず
●継続は力なり
●人には優しく、自分には厳しく
●自分の権利を主張するなら、まずは義務を果たす
●質素倹約
●質実剛健
●食べ物を粗末にしない
●お年寄りやご先祖を敬う
●常に他者への感謝を忘れない
●何事も中途半端にせず、最後までやり遂げる


おわりに:家訓に関するおすすめの一冊

家訓づくりのすすめ~あなたの家族に幸運をもたらす確実な方法

家訓づくりのすすめ~あなたの家族に幸運をもたらす確実な方法

この本を読むと「うちの家も家訓を作ってみるか!」と思う方も少なくないと思います。私は家訓を持つことで、親の役割が認知されやすくなり、親の権威が増すような気がしています。