蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】青木のロイヤルズ、地区Vには届かず 本人は8戦連続安打締めで好調維持2014年9月30日 紙面から ◇ロイヤルズ6−4ホワイトソックス勝ったけど…。あと一歩届かず−。大リーグは28日(日本時間29日)、今季のレギュラーシーズン最終戦15試合を行い、ロイヤルズは敵地シカゴでのホワイトソックス戦に6−4で勝利。だが、1ゲーム差で前を走るタイガースも試合に勝ったため地区優勝はならず、ワイルドカード(WC)1位でのポストシーズン(PS)進出が決まった。青木宣親外野手(32)は3打数2安打だった。一方、岩隈久志投手(33)所属のマリナーズも、地元シアトルでのエンゼルス戦を4−1で制したが、こちらもWC2位のアスレチックスが勝ったため、1ゲーム差で13年ぶりのPSを逃した。 うれしさ半分の勝利だった。2−4の5回途中、1ゲーム差で地区首位を走るタイガースが白星で地区優勝を決めたとの一報が舞い込んだ。ロイヤルズは6−4で逆転勝利。もしタ軍が負けていれば、ロ軍は地区優勝を決める1試合だけのプレーオフに進めるところだったが幻に終わり、WC1位での29年ぶりPSが決定した。 「優勝したかったが、まだ先がある」。時事電などによれば、青木は真っすぐに前を向いた。地区シリーズ進出を懸けた一発勝負、アスレチックスとのWCゲームは、30日に本拠地カンザスシティーで戦う。「まずはワイルドカードの1試合に全てを懸け、ホームのファンに最高の試合を見せたい。また“ノリコール”が起こるような活躍をしたい」と腕をぶした。 青木はこの日2安打を放ち、8試合連続安打で今季を終了。9月は打率3割7分9厘(87打数33安打)と打ちまくった。「いい感触でポストシーズンに入れる。必ず自分の力を発揮できると信じている」。メジャー3年目で初の晴れ舞台でもっと輝いてみせる。 PR情報
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