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【大リーグ】

イチロー、21年連続100安打 引退ジーターと1、2番コンビで

2014年9月29日 紙面から

◇レッドソックス10−4ヤンキース

 イチロー外野手(40)がまた1つ偉業を果たした。5回、レッドソックスの先発ケリーの97マイル(約156キロ)直球を流し打ち、三塁強襲の内野安打。メジャーで14年連続の100安打を記録した。オリックス時代を含めると21年連続となり、日本では王貞治(巨人)しか成し遂げていない快挙だ。

 9回の第5打席でも左前に運び、今季101安打。開幕時は外野手5番手の扱い。先発はこの日が94試合目と出場機会が限られていた中で3桁の安打を積み重ね、「今年は難しいかなとは思っていましたが、目の前に(数字が)ありましたからね。やれないよりはやれた方がいい」とホッとした表情を見せた。

 この日は今季初めて1番で出場し、ジーターと1、2番コンビを組んだ。昨年7月11日以来の組み合わせに「ずっとコンビを組んできたわけではないから、特別なことじゃない」と遠慮気味に話したが、「そりゃ(思うところは)あるよ。だからラインアップカードはいつもは捨てるけど、これは取っておこうかなと思う」。28日がラストゲームとなる主将との“思い出”を手に、感傷に浸った。 (賢)

 

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