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噴火直前に山頂側が上昇 御嶽山の観測記録で判明

(2014/9/30 07:07)


 多数の登山者を巻き込んだ長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火約11分前に火山性微動が発生し、その4分後に山頂側がわずかに上昇する傾斜変化を示していたことが30日、気象庁の観測データで分かった。傾斜変化は噴火とほぼ同時刻に下降に転じており、噴火につながる直前の動きを示していた可能性がある。
 噴火は27日午前11時52分ごろに発生。火山性微動はマグマや水など何らかの流体物の移動により、地中で起きる小さな振動で、同41分ごろから継続した。山頂側の上昇が始まったのは同45分ごろだった。

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