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Jリーグ全クラブに来季ライセンス交付へ
9月26日 18時10分

サッカーJリーグは、来シーズンのリーグへの参加資格となるクラブライセンスを、J1とJ2の合わせて40のすべてのクラブに交付する見通しとなりました。

Jリーグのクラブライセンス制度では、2012年度から3期連続で赤字になったクラブと、今年度末の時点で債務超過のクラブはリーグに参加できなくなります。
Jリーグでは各クラブの財務状況などを審査してきましたが、関係者によりますと、2012年度から2期連続で赤字となっているJ1のヴィッセル神戸や名古屋グランパスなど、5つのクラブでは経営改善が進められ、3期連続の赤字は避けられる見通しだということです。
一方、債務超過だったJ2のアビスパ福岡など11のクラブは、増資などで債務超過を解消できる見通しが立ち、これによりJ1とJ2の合わせて40クラブのすべてに対して、来シーズンのライセンスが交付される見通しになったということです。
一方、J1のライセンス交付の条件となる収容人数が1万5000人以上のスタジアム要件を満たしていないとして、ギラヴァンツ北九州、水戸ホーリーホック、FC岐阜の3クラブには、J1ではなく、J2のライセンスが交付される見込みです。
このため、この3クラブはJ2の6位以上になったとしても、J1昇格のプレーオフなどに参加できず、来シーズンもJ2で戦うことになります。

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