2014年09月07日(日)

川田さんとテイラー氏とX氏(Ⅳ)

テーマ:ブログ
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接近禁止命令を申請するにあたり、必ずこちら側の主張と相手側の主張が出る訳ですが、相手側の主張や反論は私も証拠関係を含め弁護士を通して耳にする事になります。


私の件において、相手側の主張は(理由)はただ一つ。


私に必要以上に近づき、家族にまでコンタクトを取ったのは、海外のエージェント、マット・テイラー氏との裁判所での判決があるから。


そして、今は先日出た仮処分の結果に私がここに綴っているのは虚偽の事実だと、ブログ、Facebookを削除する仮処分を相手側からかけられています。


仮処分の結果次第では、私はFacebook、ブログの記事を削除しなければならないので、そのときはご了承下さい。


ただ、私が言いたいのは…特定の人物の誹謗中傷が目的ではなく、あくまでも社会で今問題となっていることに対して、私に出来ることの一つが発信することであり


それが、将来何か変わるきっかけになると思ってブログを書いています。これから本裁判も始まるので、どうなるか分かりませんがきちんと私の主張をしていこうと思います。


話は戻りますが、実際2012年にテイラー氏はこの裁判より支払い命令が出ています。


「なぜ支払わないのか?」
「なぜテイラー氏は裁判をしたのか?なぜ敗訴したのか?」などなど…


私の件が世間で騒ぎになったとき、同時にテイラー氏に関して一緒にいろんな疑問を持たれた方は多いと思います。


私は、過去の2人の係争問題と私の件は無関係だと切り離して考えていました。実際に、係争関係にある人が、全く関係のない第三者やまたその家族まで巻き込む事自体間違いであると思うからです。


今でも、彼らの問題は彼らで解決して行くべきだという考えは変わりません。


ただ、原点に戻り自分は何のために声を上げたのか?どんな思いだったのかを自問自答したとき、少しでも社会がいい意味で変わってほしい!という強い思いがありました。



まず私に出来る事は声を上げる事でした。これ以上、泣き寝入りする被害者、多くの女性達が悲しい思いをしてほしくないという思いを込めて私は勇気を出した。


これから私があえて話さなかったことや目にした事、聞いた事をここに綴ろうと思います。それは、見ん山河今のしゃかいの現状や問題により気づくきっかけになると思うからです。


そして、皆さんのご判断で社会に問題提起してほしいと思います。みんなの一人一人の意識から社会は変わると信じています。


これからお話していいくことは、様々な録音、証拠、そして直接聞いたものを参照して書いていきます。


まず、X氏の主張するテイラー氏との裁判ですが、事の発端は2008年にさかのぼります。


川田亜子さんは当時、テイラー氏が代表を務める核兵器解体基金の活動に非常に興味関心を寄せており、ロシアでの核兵器解体の様子を取材したいと熱心に情報を集めていたそうです。



そして、その話を当時川田さんが川田さんのマネージャーだった方(X氏)に話を持ちかけ番組を作る方向に企画が動き始めます。


そこで初めてX氏とテイラー氏が接点を持つ事となります。


しかし、制作側が当初予定していたスケジュールよりもおおよそ半年も早くロシアでの撮影を決行したいという要望が出たために、テイラー氏は困ってしまいます。


それもそのはず、アメリカの慈善事業団体しかも、核兵器解体という特殊な活動をロシアで行う。その活動はロシア政府をも巻き込んだ平和への歩みの大きな一歩だったそうで、そのスケジュールを半年以上も早める事はとても困難なことだったそうです。


ただ、資金繰りができればスケジュールも早める事は可能かもしれないということで話をしたところ、X氏は気前良く「1000万なら寄付してもいい」ということを口にしたそうです。



後に、このX氏からの寄付金がX氏の主張する「テイラー氏にお金を貸したお金」になるのです。


非営利団体への寄付金というものは、寄付金なだけに返済義務は発生しないものです。当時、入金された際の領収書も寄付金として扱われています。


もちろん、この証拠もテイラー氏は裁判の中で提出しています。


しかし、日本の裁判では証拠があったとしても、それを証明する証人が出なければそれは認めてもらえない場合があるという点があります。私は似たような経験を警察でもしました。


当時、この寄付金に関して証人として証明できた人物は一人。同じミーティングで話を聞いていた川田亜子さんでした。


しかし、彼女はもう戻らぬ人となったために、テイラー氏はこのお金が寄付金であったという十分な証明が裁判ではできなかったのです。


その後、ロシアでの核兵器解体は実際に行われたそうですが、川田さんが企画していた番組は実現する事は無かったそうです。


そしてだんだんと川田さんの精神が病んで行く事態に事は発展していくのです。

                                  (つづく)

(このブログは社会向上のために書いているのであり、特定の人物に対して誹謗中傷のブログではありません。よって、コメントにも第三者を特定できるものが上がっている場合削除される場合がありますことをご了承下さい。)

↑これから本裁判が始まりますので、ご理解いただけたらと思います。

                                 吉松育美



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コメント

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1 ■なるほど

少しずつ外郭が見えてきましたね。

そして疑問も少々。
本裁判とはやはり、本案としてストーカー規制法違反での刑事事件ですか?
それとも単独での仮処分または、本案が民事訴訟である場合で勝つ見込みがある場合の仮処分で、貴女は民事裁判を起こしているのですか?
刑事裁判に和解はありません。和解制度として刑事事件の判決に民事的賠償を盛り込む制度はありますが。
証拠に関して、刑事裁判の証拠は民事より厳格です。
民事で寄付の領収書を認めず、当人の人的証拠(証言)を採用することもあるでしょう。その辺は実務上かなりいい加減です。偽造だという言質を採用する裁判官もいるでしょうし、深く触れない裁判官もいたり、その箇所を判断せずに判決を書く裁判官もいます。
しかし、刑事事件は別物ですから(証拠方法が違うため)、領収書を出せば川田さんの言質がなくとも採用される可能性は高いでしょう。
ですが、やはりそう考えると本質は金銭問題にたどり着くような気がします。
つまり、金銭問題に絡んで貴女は嫌がらせを受けた。
通常であるならば、その不法行為に対して損害賠償請求を行うのが普通であると思います。
やはり指摘の通り、二つの問題が並行しているようですね。
事実を裁判で置き換えてると、本案は金銭問題であり、それに継続している問題が不法行為(貴女のいうストーカー行為)だと思われます。
民事と刑事は別物ですが、因果関係が存在する以上その一部だけを抜き出してストーカーというのはかなり難しいと思います。
例えば金銭問題で取り立てが刑事事件に発展するケースは違法な取り立てのみです。
こういった金銭問題の第3者に対してストーカー規制法で命令を出すのは極めて難しいと思います。
これを刑事事件にするなら、自治体の条例違反(正当な理由のない電話・つきまとい等)、脅迫しかないと思います。
それと合わせて、不法行為による民事損害賠償請求が常だと思います。
ただし、相手方の言い分の金銭問題がついて回るでしょうから、
相手方が任意で家族に電話を掛けたりした事の違法性、怖い思いをしたという所をしっかり疎明出来なければ、かなり苦しいと思います。

2 ■やはり物事の本質を!


申し訳ありません。
読んでて、どうもストーカー事件じゃない思いが強くなりました。
裁判官も同じ心証を持ったと思います。
吉松さんももしかして、結果はわかっているのでは?
迷惑防止条例や脅迫では接見禁止が出来ないので、ストーカー規制法を持ち出したのではないことだけを祈ります。
被害者救済は必要ですが、このような接見禁止命令があるストーカー規制法・DV法は被害者が加害者にもなり得る法律です。

世の中くるってますね・・・

3 ■真実

どんなに 長引いても どんなに 複雑化しょうとも

真実は ひとつ です。

育美さん 頑張ってください。

陰ながら 応援しています。

4 ■さてとそろそろ

この事柄を、拡散する準備を始めましょうか。

自分はたいしたことができないという理由で、
何もしないのは、
最も大きな誤りだ。
あなたにできることをしなさい。 ー シドニー-スミス

5 ■ストーカー規制法改正のため署名募集!

お疲れ様です。育美さんの勇気ある思いは私たちの力にもなっております。

私個人もストーカー被害者を救いたいと願っています。
男女関係の恋愛でないケースで、ストーカー規制法が適用されず苦しんでいる被害者が多数います。

ストーカー規制法の改正を目指し、この場をお借りして署名をお願いします。

http://progressjp.blog.fc2.com/

6 ■無題

応援してます‼︎

7 ■こんばんは。

吉松育美さんを応援します!

8 ■他人事とは思えません…

自分も過去酷い精神的虐待をされ続け
プライバシーの無い環境を強制的に創られ
思考と心が分離してしまいました…
自分の意思を持てない環境…
付き纏うハイテク
被害に現在も悩まされています。
吉松サンはそういった遠隔の
被害は無いのでしょうか。

社会の居場所を制限され
行動を強制され
自分のプライバシーの無い環境…

隔離してもメディアの仄めかしに苦しみます…

相談すれば自分の立場が悪化する最悪の環境です…

一人きりで悩むしかなすすべがナイんです…

テクノロジー
被害においては日本の機関は動いてくれません。

貴女を応援するのは
自分を投影してるからだと思います…

何故一般人の自分がここまでしつこく強制されるのか
理解に苦しむ世界です…


本裁判
良い報告を受けれたら心強いです。

9 ■なるほど

そういうことだったんですね。

貴重な情報をありがとうございます。

一緒にがんばりましょう!

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