2014年09月03日(水)

接近禁止命令(Ⅲ)

テーマ:ブログ



先日は、ストーカー規制法についてブログで書きましたが、今回は接近禁止命令についてです。


私は今年の1月頭に裁判所へ接近禁止命令の仮処分申請をしましたが、8ヶ月たった後に仮処分は下りませんでした。(仮処分の結果 Ⅰ



私が仮処分を申請するにあたって1番思った事は、仮処分を申請してから結果が出るまでの期間、何の身の安全の保証がもなく過ごさなければならなかったこと、そして時間がかかりすぎということでした。



裁判官へその事を聞いても「そんなものありません。それは弁護士の先生に相談して下さい。」と淡々と言われてしまいました…。



アメリカは、警察にも裁判所が出す接近禁止命令と同じ効力の持つ命令を出すことができます。


(※接近禁止命令は英語でRestraining Order と言います。)


それは、私のように裁判所からの接近禁止命令が出る間、警察からの接近禁止命令でとりあえず被害者の身の安全を確保するためです。



問題の時間ですが、アメリカでは緊急を要する場合、EPO( Emergency Protective Order )という緊急接近禁止命令が警察に相談してから2時間程度で出ます。このEPOは珍しいものではなく、95%の事案に該当するそうです。


また緊急ではない場合、TRO( Temporary Restraining Order ) という一時的な接近禁止命令が出ます。


TROが出たら24時間以内に加害者へ「あなたには接近禁止命令が発令されています。」と報告がいきます。(手渡し)


さらに、TROが出たと同時にCourt Day(裁判所へいく日程)が出ます。つまり、裁判所で初めて加害者はクレームや反論がある場合主張する事ができるのです。 


よって、加害者はクレームや反論がある場合、できるのは接近禁止命令が下りた後になります。何よりも被害者の身の安全の確保が最優先されるのです。


そして、Court Dayで裁判官が被害の一連や加害者の主張を聴聞した上で、その日のうちにジャッジが下ります。私の場合は8ヶ月もかかり、ここは大きな違いです。



裁判官が接近禁止命令を下した場合、その効力はアメリカの場合3年間の接近禁止命令になります。


また、私がいるロサンゼルスではセレブリティも多いため、セレブリティを守る警察の専用部署も存在するようです。


(このような情報は直接アメリカの警察の方へインタビューしたものです



日本の場合も、実は緊急を要するケースでは警察の一存で聴聞もせずに一気に仮の禁止命令を発令できる素晴らしいシステムが存在します。(ストーカー規制法第6条「仮の命令」)



とりあえず被害者の身の安全を優先し、仮の命令を出してから15日の間加害者からの聴聞を行うというものです。そして、通常の仮ではない命令などに切り替えるというものです。



しかし、残念な事にこの制度は事実上一度も使われていないのです。


日本ではほとんどの場合、手順追ってまずは「警告」をすることから始まるようです。


「警告」→「禁止命令」→「処罰」というような流れです。


ただし、警告に違反してもきちんとした罰則も設けられておらず、警告というのはあくまでも注意のようなものです。


※警察に警告の申し出をしても、必ずしも警告を発してくれるとは限らないようです。



ここできちんと理解しなければならないのは、ストーカーに対して警告をする条件としては、ストーカー規制法に該当していなければいけません。


私のケースでは、ストーカー規制法に該当しなかったので仮処分申請を裁判所へ行うという選択をしました。
(詳しくはこちらのブログへストーカー規制法Ⅱ



これは費用も時間もかかる事なので、何も対処できず自分の身は自分で守るという決断を余儀なくされてる方も多くいると思います。



また、警察は通常の禁止命令を出す場合も、私が経験したことと同じように加害者の聴聞があり、時間がかかると言われています。



ストーカーというのは時に、突然と最悪な事件に発展しかねないものです。そのために、被害者は一刻も早い身の安全の確保がほしいものです。



迅速に、かつ効果的な禁止命令が被害者に下りる社会になるといいなと切に思うばかりです。



結果はどうであれ、私の場合は8ヶ月も待ちました。それではダメだと思います。(詳しくはブログ仮処分の結果 Ⅰ



私は自身の経験を後発してから「警察から相手にされなかった…。」「今の法律には該当しないケースで苦しんでいます…。」など多くのSOSを聞きました。



これからも私が学んだ事、思った事をここに綴っていきたいと思います。



自分の経験も含めて。私の件については、事が起き始めた2012年以前の問題にも繋がっていきます…。どうかこれから書く事が、もう一度社会の問題を見直すきっかけになりますように。


とても勇気がいります…。



でも、きっと良い社会へ前進するための一歩になると信じて。どんなに小さな一歩でも良いから、自分が出来るアクションをしたいです。


(※ここではアメリカ、カリフォルニア州の法律を元に書いています。)
                                   (つづく)



(※このブログは社会向上のために書いているものであり、特定の人物に対し誹謗中傷のブログではありません。よって、コメントにも第三者を特定できる情報が上がっている場合承認されない場合がありますことをご了承下さい。)

↑これから色々と本裁判が始まるので、ご理解いただけたらと思います。
                               吉松育美
 


<参照>
Stalking Resource Center 
http://www.victimsofcrime.org/our-programs/stalking-resource-center
California Courts 
http://www.courts.ca.gov/home.htm
ストーカー行為等の規制等のあり方に関する報告書【PDF】
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/stalker/report/report.pdf
警視庁/政策全般
https://www.npa.go.jp/seisaku/index.htm
ストーカー行為等の規制等に関する法律
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO081.html
検察庁/平成25年中ストーカー事案など
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/stalker/25DV.pdf



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コメント

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1 ■日本社会の歪

お早うございます、吉松さん
犯罪が最もよくその時代を反映している。
加害者のみならず、無関心な世間、日本のマスコミの無視しかりです。
欧米では考えられないというセリフをあなたを含めて、よく耳にしますが事実そうなんでしょう。
一方で日本に来た外国人は、以前に比べれば、ずっと物騒になったであろう今でも日本の治安の良さに驚くそうです。
日本て、歪ですね。
他のブログで、他殺が強く疑われる、そして結局自殺として処理されてしまった女性市会議員のことがよく俎上に上っています。その用意周到さ、状況の真っ黒さには、只々戦慄を覚えます。そういえば川田亜子さんのこともありました。
油断禁物です。
集団ストーカー被害者より。

2 ■同感です。

全くおっしゃる通りです。日本の裁判官は官僚なので、なるべく厄介な問題に関わりたくないと言う姿勢が露骨です。民事ですぐ和解を勧めるのもその表れです。米国にも問題はありますが、"Law & Order"などを見ると事件処理が速いことがわかります。

3 ■いつも読ませていただいています。

わたし自身はそのような被害に合ったことはありませんが、TVのニュースなどで目にするととても悲しく、日本の警察や法律に対して悔しい気持ちでいっぱいになります。
このブログはとても勉強になります。
わたしでもできることから少しずつ、力になりたいなと思います。

4 ■無題

お疲れ様です。
残念ですけどアメリカ

5 ■おはようございます。

未来の為に協力します!

6 ■無題

警察やマスメディアも昨今の頻発する事件について、いい加減学習して欲しいですが、言い訳ばかりで議論から結論が出るまでがいつまで経ってもかなり長いですょね。

何が1番大切なのか、優先にしなければならないのかを理解出来る諸外国とは違い、発言の自由が奪われ易い環境の日本には、国のシステム上難しいのかも知れませんね。

戦争や原発問題同様に、人の命に関わる事なので、憲法改正の際にも話し合うべきだと思います。

7 ■悲しい

人への依存や妬みだけに支配されてしまった末のストーキングという行為は、本当に悲しい行為だと思います。皆が皆、もっと自分を好きになって、自分自信の発言や行動で道を切り開いていこうとすれば、こんなことは起きないだろうに…。ストーキングの結果、誰も幸せにはなれません。法律で縛られなければ止められない世の中になってしまったことは、本当に悲しいです。

吉松さん、どのような手段であっても、まずは身の安全を確保してくださいね。あなたのことを母親のように心配している人はたくさんいます。そして、世の中が少しでも良くなるよう、これからも発信を続けてください。困難な道でしょうが、あなただからこそできることだと思っています。

日本人の他人との付き合い方が、もっと豊かで優しいものとなりますように。

8 ■一緒にがんばりましょう!


>しかし、残念な事にこの制度は事実上一度も使われていないのです。

前例主義の役人は小心者で勇気が無いから、前例が無いものには怖くて手が出せないのでは?

もはや損得より善悪で判断できるサムライはいないのか?

何とも情けない.....

9 ■大変ですね

親心として、
娘が可愛くてもてることは嬉しいことだけれども、
その分心無い自分勝手な男の子から、
ストーカー的なことをされ、男性嫌いになっていく過程をみていくのはつらいものです。
ほとんどの男性を「気持ち悪いもの」と思っているようです。
自己中心的な輩達が寄ってくるため父親がいつも追い払ってはいますが、用心のため娘の行動は残念ながら制限せざるを得ません。
育美さんの御家族もとても心配しておられるだろうなとお察し致します。


10 ■ストーカーについて

日本の場合、ストーカー天国みたいなものです。書類が優先します、警察官や裁判官に言ってもダメなのです。少しでも変わった事、それが正しい事でも知らぬ、存ぜぬと言います。そして当たり障りのない事で逃げます。なぜなら、自分に責任が掛かるからです。自分の経歴にキズがつくからです。公務員は知らぬ、存ぜぬが普通です、でないとクビに成ります。後は吉松さんに、嫉妬する方が多いと思います。負けないで頑張って下さい。

11 ■賢い 育美さん

これからも 自分自身に対してもそうですが、みんなの為にも 頑張ってください。

何のチカラにも なりませんが 陰ながら 応援させていただきます。

12 ■官僚の「無謬主義」は時代遅れ

「無謬主義」などという言葉を使うと、何だかむずかしいことのように聞こえてしまうかも知れませんが、要は「間違えない、誤らない、つまり100点主義」ということです。
日本は伝統的に「お上」は間違ったことはしない「100点満点」の存在だという考え方でやってきて、今でもその思想は社会に色濃く残っている。
「お上」とは何かといえば「役人・官僚」であり「裁判官や検察・警察」のことです。
ですから、彼らは「失敗する、ミスる」ことを今でも極端に嫌います。また、国民の側にも、彼らが少しでもミスをすると「あんた方は、今回間違えたよな、いったいどうしてくれるんだ」と、日頃鬱憤が溜まっている分、必要以上に突き上げる勢力があります。
いい加減、こういう不毛な状況から抜け出す必要がありますね。
吉松さんは、きっとアメリカ人のフランクなところが性に合っているのではないかと勝手に想像していますが、お互いが一人の人間だと認め合う…失敗もするかも知れないが、凄い仕事も時にはする…そういう人間らしさを認め合う事から本当のフランクさは生まれるんでしょうね。
「100点満点主義」からは行政の柔軟な対応は生じないというのは明らかで、そこが大いに問題です。

13 ■ストーカー規制法の改正が必要です

お疲れ様です。
私もストーカー被害者を救いたいと願っています。
男女関係の恋愛でないケースで、ストーカー規制法が適用されず苦しんでいる被害者が多数います。

ストーカー規制法の改正を模索しております。

http://progressjp.blog.fc2.com/

14 ■おひさしぶりです。

転職やら、何やらで、なかなかブログを拝見することが出来ませんでした。

やっと落ち着きましたので久々にコメントさせていただきます。

日本の法整備は、事が起きてもなかなか変えようとしませんよね。
一審の陪審制の判決も二審でひっくり返したり・・・
悪法も法なれど、司法に係わる者たちが、被害者の立場で物事考えるなら、スピーディーに対応取るはずですが、やはり公務員ですわな~…
道交法はそれなりに変化させてはおりますけど、犯罪の多様化に法が追いついてませんよね。

アメリカも完全な法整備されてるとは思えませんが、日本よりは被害者寄りの対応のようですかね?

最近の日本はアメリカ並みに犯罪も多発しておりますから、法整備がますますスピーディーに対応させる運動を起こすように国民が動かねばならないと感じております。

我が町のサッカーチームはまだ好調のようです。
アメリカからも応援してやってください。
育美さんを鳥栖市民も皆心配しております。
もし優勝したら是非、パレードにも参加してくださいまし・・・

負けずに頑張ってくださいね~。
U・ェ-U⌒☆Wink!

15 ■無題

育美さんのブログ、ずっと拝見してます。
日本の法律もアメリカのように色々な被害のケースに対応でき、ストーカー被害者をちゃんと、保護出来るよう法改正が成される事を私も願っています。
ストーカー問題を、恋愛関係のもつれだけに限定してしまうのは、横暴だと思います。それ以外のストーカー被害者も毎日、邪魔をされながらも生きていかねばなりません。ほんとに、辛いです。同じ人間として付きまとい、言いふらし、盗聴、ほのめかしとやっている事は、汚いし犯罪そのものです。
ちゃんと、被害者が叩かれてしまう社会ではなく、執行に罪を重ねている加害者が罰せられる社会へと変わる事を願っています。

16 ■無題

ちょっとまって!!!吉松さん。こんなこと言って失礼かもしれませんが。なぜ今までコメントを非表示にして、受け付けない様にしていたのですか?
あなたは慰安婦問題への発言でバッシングを受けた時からコメントを消しましたよね。その日からアメリカでの楽しそうな日常を書き始め、自らの問題をほったらかしたのです。読者の気持ちを台無しにしたのですよ。
一人の女性が大きな力に狙われていると知ったから、わざわざ実名でキャンペーンに署名したのですよ。なのにこれが本当に困っている人が応援している人達にする行動ですか?

裁判の判決に心痛めた、それまで辛い思いだった、そんな風にはブログでアメリカ生活を満喫している内容からは感じられません。

まずなぜコメントを受け付けない様にしたかを説明すべきです。あなたには署名を募った責任があるとおもいます。厳しい事を言って申し訳ございませんが、裏切られた気分で数ヶ月過ごしたことを分かってほしいです

あなたが渦の事務所

17 ■一緒に戦えば道が開けるかも

ミスミャンマー「韓国で整形·接待強要された」
http://www.youtube.com/watch?v=uhf-pJ5AC44

女性の人権を守るべき。

18 ■Change.org

Change.orgに署名した者ですが、13万人以上の署名を安部総理に渡すとありましたが、その後どうなされたのでしょうか。

19 ■いつも応援しています

いつも応援しています
具体的には ブログを読むことしか出来ていません
他にはどんな応援アクションがありますか?

とにかく お身体に気をつけて頑張ってください

20 ■ニュートラル。

落ち着いていきましょう!

知識と冷静な判断力がモノを言いますから(^O^)


では、よい週末を(^∀^)ノ

21 ■無題

確実に極悪非道なのは奴らですので、まだまだこれからですよ。

ここ最近でも逗子ストーカー事件に類似した、
ストーカー被害者の個人情報を公僕が「うっかり」晒してしまう事件もありました。

実際にストーカー行為を行う奴らもさることながら、
犯罪者を意識的・無意識に関わらず擁護する、
犯罪被害者には他人事の様な対応をしてしまう・なってしまうのは絶対に間違いでしかない!

地域が ~、日本が ~、世界が ~、立場が ~、企業や団体が ~
等々の話ではなく、この問題は「人」としての問題!!

22 ■恐怖政治

 
 
 
神奈川県迷惑行為防止条例の一部を改正する条例の概要について
 
神奈川県警
https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd0090.htm
 
■恋愛感情等に基づかない いわゆるストーカー規制法の禁止行為を条例に加えました。
 
平成26年7月1日に同条例が施行
 
 
■ ■ ■ ■ ■ ■
 
 
役所のストーカー犯罪
 
http://anago.open2ch.net/test/read.cgi/koumei/1339131311/374-
 
 
 

23 ■無題

いくみさん綺麗で頭いいから大好き!
これからも応援しますよーー!!

24 ■視野を!

育美さん、おはようございます!

視野を広く持って頑張って!!!

相手は木を見て森を見ず知だろうから、広い視野を持ってれば勝てますよ。


では、よい1日を(^∀^)ノ

25 ■お疲れ様そして客観的な目を!

吉松さん

お疲れ様です。
大変な思いをされたことでしょう。

しかし、厳しいようですが、
現状と実務、及び客観的な目線で苦言を呈したいと思いますので
御一考頂けると幸いです。
骨子だけ端的にまず述べます。
①裁判(裁判所)とは、真実を明らかにする場ではありません。
②日本で起こった事件です。米国ではありません。
③巷ではザル法、悪法と言われているストーカー規制法等(DV法等もこれに該当)を例に挙げるのはいかがなものかと思います。


上記の詳細を述べます。
①裁判所とは、出された証拠を基に、請求(申立)の趣旨を判断するものです。その中で請求(申立)の原因(理由)となったものの、事実認定を行うこともあります。
つまり、裁判所の決定・判決は形式的な拘束力を持つものではあるけれども、それは決して真実であるとは言い切れないということです。
最近では、袴田事件などが顕著な例ですね。後訴で別途再審確定判決を取らなければ、身分は犯罪人のまま(法律上は刑期をおえるまたは執行猶予期間経過で通常人ですが・・・)です。
また、貴女は仮処分とは裁判ではないとおっしゃっておりますが、広義では裁判です。
裁判ではないから、緊急に決定を出せ!相手の意見を聞いて時間をかけるな!米国はすぐ出しているぞ!っていう論理展開はいささか横暴なような気がします。
身分や自由・制約にかかわる、法的拘束力を持った決定が一方の申立だけで容認されるとなると、世の中は崩壊します。
実際、DV法で崩壊してきています。
米国の様に、エマージェンシーが出される場合には、隣人が喧嘩の現場を見た、防犯カメラに拳銃を持った当事者が映っていたいた等のケースに限るべきです。
証拠が、申立人の言質だけでで、裁判所並びに警察等公権力を持ったところから決定を出すのは、戦前の特高・治安維持法のような、傍若無人な時代への遡及でしかないと思います。

つづきます

26 ■つづきです

②米国の例を出すなら、米国は訴訟社会であるという現状やハーグ条約等における相手方の権利もそれなりに保障されるという現状を考慮した上で、米国を例に上げないと単なるいいとこどりで終わってしまいます。
米国で今回のような決定が出されたら、恐らく天文学的な損害賠償を貴女は起こされているでしょう。
つまり、貴女が求める日本社会にするなら、多角的なグローバリゼーションを日本の司法実務に導入せねばなりません。実際日本の司法実務は社会通念とかけ離れている場合が多いので、その為の、啓蒙・運動と言うのであれば大いに賛成します。

③私がずぐ念頭に浮かぶのは、日本はハーグ条約未批准、ストーカー規制法・DV法は悪法・ザル法で被害者が加害者にもなり得る(一部女性フェミニスト団体への利権・国会議員の票集めの指摘もありますが・・・)
一方の申告だけで、裁判所で決定されるというのはとても恐ろしい事です。(だれが見ても明らかな場合は除く、あくまで証拠がそろっている場合であって、誰が「聞いても」っていう場合は当てはめるべきではない)
つまり、今の日本は、社会通念とかけ離れた司法実務があり、グローバリゼーションからも取り残され、新たな法律は、利権・票集めのために利用されていると現状を理解した上で、環境改善を訴えていくようでなければ、本当にいい世の中にならないと思います。

27 ■つづきです


少し質問なのですが
答えられる範囲で構いませんが
貴女は恐らく本訴をやっていて(?)
週刊誌で一部、相手方の言動が、貴女の元?マネージャー?の金銭問題と報道されているようですが
もし、この報道が真実なら、貴女のマンション兼事務所に出入りしていたマネージャー?への捜査令状、貴女が遠まわしに仰った(和解での話で)相手の言動の正当性の本質が、
貴女に直接ではなく、そのマネージャー?にあるような気がします。
週刊誌上は貴女の敗訴と報道されていますが、それがこの仮処分の申立事件なのですかね?

私見ですが、今まで、報道されている情報を基に客観的に判断すると
1.相手方は、貴女のマネージャーと金銭問題があった
2.貴女はストーカー被害を訴えた
3.相手方は、貴女に執拗に迫った
上記3点はいずれもあったように思えます。

しかし、仮処分の申請で争点となったのは、上記3点のうち、1と2&3であり、1~3がすべて真実であったとしても、出された証拠は1がとても強かったため、2&3の貴女の疎明(証拠)が足りなかったのかと思います。
受け取り方によっては、貴女の2&3の訴えに1を相手方が割り込ませたとも言えますし、元々相手方は1のため調査をしていた問題と、貴女に執拗に迫った問題が並行していていたとも取れます。

御立腹なのは理解できます。
あと裁判するより話合えれば話し合ってください。弁護士同士でもいいです。
自分も裁判経験者ですが、裁判はお金、時間、労力が非常にかかります。
それで、自分の求める判決などでません。弁護士を立てれば大体グレー判決です。(弁護士の力量、コネ、裁判官とのコネ、公権力の圧力があれば別ですが・・・)
仮に、貴女の望む判決を勝ち取ったとして、その結果により相手方はどういう感情を抱くか。
そういうことを総合的に判断すると、裁判に勝つことが決していい結果を生むとも限りません。

特に貴女の属するマスコミ・政界は魑魅魍魎としてます。
綺麗ごとは大事ですが、いい意味でも悪い意味でも人間の本質を考えてみてください。

続報期待しています。

28 ■楽になれという誘惑に負けてほしくない

こんばんは、吉松さん

初っぱなに続きコメントさせてもらいます。
日本の裁判の実情を解説して長いものには巻かれろ的なコメントが有りますがいかが思われますか?人間の本質を考えろとは、?なんですかそれ?
あなたは特定の個人との金銭的利害の調整を裁判所にお願いしてるわけじゃないですよね。
卑劣な組織的ストーカーと戦っているのだと私は理解しています。女のケツを追い回している単身のストーカー男も昨今大問題で、あなたもその被害女性たちに大いに心を痛めている訳ですが、あなたのケースは異質です。フェイスブックであなた自身が紹介していたキング牧師の言葉を思い起こして下さい。さすれば何をなすべきかも明らかでしょう。

29 ■マットがキーマンではないのですか?

この件は察するに、どう見たって金銭トラブル。
ハッキリ言ってキーマンはマット・テーラーです。
しかしマットの「マ」の字も出てこない。この点が
あまりに不自然過ぎます。

マスコミの封殺も諸事情あるのは想像できるが
今までマットの名前が余りにはじかれてるので、
マスコミが安直に記事にできない理由も判るよう
な気がします。
T氏の行為は裏でよくある、行過ぎた金の取立て
の、あなた(関係者)への圧力行為であり、それ
自体を責めるべきだが、あなたは女性を守る事
ばかりに固執し過ぎて、ベクトルが変わってしま
った。何故ならT氏の目的は取り立てであり、別
にあなたでなくても男性だったとしても同じような
行為をしたと推測できます。

あなたが身の危険を回避するにはマットの名前を
強調すればいいのに、全くそれがなかった。
はっきり言って最も原因があるのは借金を返さ
ないマットであり、その為にあなたやあなたの
家族が怖い思いをしていながらも、マット自身
から何のコメントや謝罪もなく、またあなたからも
一切マットに触れないのはちょっと不自然極まりないと思います。
マットの名前を出してしまうと、ストーカー事件を
通し、女性を守るという主張から反れてしまう事も
考えられるからだ。

もし裁判所が本当にあなたの身に危険が及ぶと
判断したなら「和解しろ」なんて事は言わないし、
接近禁止命令は出すはずだ。もし何かあった
場合、大問題になる事ぐらいは理解してるはず。

マットの名前を全く出さないのは、何か出せない
理由があるからだととってる人は多いと思います
それが相手に取ってはあなたの打算と主張でき
相手にもより被害者としての立場を主張できる
権利を与えてしまってます。
T氏の行為は卑劣極まりないです。しかしその前
に、マットに関してあなたの立場で説明をし、
それをクリアーにした後で、T氏のとった行動を
断罪すべきです。

30 ■27の読者とやらに一言

裁判では、判決をもらうより和解で解決する実務が多い。
それは、読んで字の如く、和解はお互い納得した上での実務上最も多い紛争解決であり、理に叶った解決方法であることは誰が何と言おうと歴然とした事実である。
それを「長いものには巻かれろ的なコメント」と解釈する輩に何を言っても通じないだろう。
そして決まってそういう輩は、批判しかせず、解決方法や自分の考えを示さない。
この27の読者も例に漏れない。
何が異質であり、何をなすべきかを書かずに批判だけする評論家はご自分のブログでも書けばよかろう。
28氏のような具体的指摘があって、今回のストーカーの訴えの本質が見えてくる。
28氏の意見はかなり的を射ている意見だ。

31 ■信じる道を進んで!

何人か育美さんを批判される方々がいますが、何のためにこのコメント欄をたずねてこられるのでしょう?
他人を応援することは日本人の気質として大有りの行動ですが、批判する行動は目的意識がないと無理です。
育美さんには、大いに自分の信じる道を進んでほしいと心から応援しています。
批判する外野は、ヤブカだと思ってスルーしていきましょう。
負けないで♪

32 ■ヤブカね!

木を見て森を見ずどころか、人の血を吸うことしか頭にないのかもね。あとは交尾くらいか。

33 ■変わってほしい…

いくみさん、いろいろと頑張ってますね。
本当尊敬です。
日本のストーカー法、
早く被害者が守られるように変わらなくては…

34 ■お久しぶり

育美さんこんばんは、お久しぶりです。例え、何があろうと僕は貴女の味方です。だから、貴女を陥れようとする輩は絶対許せません。いつかストーカー規制法が改正されて泣き寝入りや犠牲になる被害者が減るよう僕も願っています。これからも見えない圧力に負けず最後まで戦い続けて下さい。

35 ■事件の経緯を見守っています。

初めまして。この犯罪に関して、誘拐や、強盗など誰もが分かる犯罪とは違い陰湿な特性の為捉えにくい部分はありますが、れっきとした犯罪です。なのにストーカー犯罪に「該当しない」と言い渡され悔しさや空しさはいかばかりかと思います。一般的に考えてこの現状は異常ですし、異常な事が事件として扱われない事実は日本に住んでいながら、ここは発展途上国か?闇に食い尽くされた国なのか?と日々疑問に思っています。
吉松さんの被害と、私個人で受けている集団ストーカーの被害は少し被害状況は違いますが、陰湿な嫌がらせを受けています。それは周囲に感づかれない様に用意周到に行われますので性質は同じかも知れません。この犯罪はそういった特性を持っていると言えます。だからこそこの犯罪に加担している者を公に晒し、叩き潰さなければいけない、と感じていす。害虫駆除と言えば聞こえは悪いですがこんな事が蔓延っていては、人間も国も腐ってしまう。そんな気がしてならないです。
今後とも、吉松さんの活動、被害者として応援いたします!

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