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日航 2万人分の個人情報漏えい確認
9月29日 21時46分

日本航空のパソコンがウイルスに感染し、最大で75万人分のマイレージ会員の情報が漏れた可能性がある問題で、日本航空は、これまでに最大でおよそ2万人分の個人情報が外部のサーバーに送られていたことを確認したと発表しました。

日本航空では今月、およそ2800万人分のマイレージ会員の情報に接続できる社内の12台のパソコンがウイルスに感染していることが分かり、最大で75万人分の情報が漏えいした可能性があるとみられています。
感染したウイルスは、個人情報を勝手に抜き取り外部のサーバーに送るもので、日本航空によりますと、これまでに最大でおよそ2万1000人分の名前や電話番号などの個人情報が外部のサーバーに送られていたことを確認したということです。
これはパソコンにトラブルが起きた2日間だけの記録で、ウイルスに感染した期間は1か月余りに及ぶことから、日本航空はさらに調査を進めています。
一方、会員のパスワードやクレジットカードの番号は漏えいしておらず、現在は新たな対策を取り、情報が漏えいするおそれはないということです。
日本航空の植木義晴社長は29日の定例の記者会見で、「お客様にご迷惑をおかけしておわび申し上げます」と陳謝しました。

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