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大学内に区立の「こども園」 開設へ
9月29日 22時27分

大学内に区立の「こども園」 開設へ
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東京・文京区は、区内にあるお茶の水女子大学の敷地内に、大学が運営する区立のこども園を新たに開設することを明らかにしました。
自治体と国立大学が連携してこども園を開設するのは全国でも初めてだということです。

これは、文京区とお茶の水女子大学が29日に合同で記者会見を開いて明らかにしました。
それによりますと、区が2年後の平成28年に、新たな区立のこども園をお茶の水女子大学のおよそ450平方メートルの敷地に開設します。
認可保育所に幼稚園の機能を備える形で運営は大学に委託し、0歳児から5歳児までの合わせて100人近くを受け入れる予定だということです。
大学はこども園を幼児教育や保育などについての研究結果を実践する場として生かしていくほか、今後、0歳児からの教育カリキュラムの研究にも新たに取り組むとしています。
区によりますと、自治体と国立大学が連携してこども園を開設するのは、全国でも初めてだということです。
文京区の成澤廣修区長は会見で「国内で最も古い幼稚園がある大学に教育のノウハウや研究の成果を地域に還元してもらうとともに、待機児童を解消する意味でも効果を期待している」と話していました。

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